
香水ラジオ 🌹✨ 毎回一本の香水を徹底解剖19-69のカプリは、甘い果汁より、苦いオレンジの皮と乾いた緑が印象に残るオードパルファムです。ビターオレンジとマンダリンにジュニパー、2種のペッパーが重なり、キンモクセイなどの花とホワイトムスクへ移ります。苦い果皮から花とムスクへ向かう時間変化も、この作品の個性です。背景にあるのは、映画『軽蔑』の赤・青・白、ヴィラ・マラパルテ、そして創設者自身の記憶。3本の柑橘香と比べても、皮の苦さが際立ちます。ボトルはイタリアで塗装とスクリーン印刷を施し、手作業で仕上げています。乾いた明るさは、春末や初秋の日中によく似合います。甘さだけに頼らないシトラスを探す人に向く一本です。
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