なぜAI画像生成に「面倒」を感じていたのか
むなかたさんは、AI画像を無料で手軽に作れる方法として、ChatGPTに元から入っている画像生成機能を挙げています。
ただ、実際に使い続けるなかで不便さを感じていたと話します。
チャットと、その画像のやりとりっていうのが結構ごっちゃになるというか。その時にどんなプロンプトでやったのかとか、忘れちゃう。
もう一つの悩みが、画像サイズを正確に指定しづらい点でした。
X投稿用の画像、ブレインで推奨されるサイズ、サイトを共有したときに表示されるOGPOpen Graph Protocolの略。SNSやチャットでURLを共有した際に表示されるタイトルや画像などの情報を制御する仕組み。用の画像は、それぞれサイズが微妙に違うといいます。
そのたびにAIに頼み、リサイズし直すのが手間だったと振り返ります。
「AI画像を作れるくん」でできること
そこでむなかたさんは、特定のサイズとよく使うプロンプトで画像を生成するデスクトップツールを作りました。
画像生成にはEasyBananaけいすけさんが手掛けたとされる画像生成ツール。「ナノバナナ」から派生した名称と説明されています。という先行ツールもあるものの、あえて使い込まず、自分流の使いやすさを追求したそうです。
あんまり見すぎると丸パクリになりそうかなっていうところで、あえて使い込まずに、僕流の使いやすさをイメージして作ってみた。
ツールの主なポイントは、まず特定サイズの画像をピンポイントで出せることです。
X投稿用やOGP用のサイズを一発で出せるほか、自分用のカスタムサイズを登録して選ぶこともできます。
さらに、過去にどんな指示でどの画像が出たかを履歴画面から確認できる点も特徴です。
気に入った指示はお気に入りに入れて改変や複製ができ、よく使う命令はテンプレートとして保存しておけます。
過去に作った画像に対して、直接この部分をこう変えてほしい、といった編集もできると説明されています。
デスクトップツールとAPIにこだわった理由
このツールはデスクトップツールという形をとっています。
むなかたさんは、Chrome拡張機能ではデータがずっと残り続ける保証がなく、一時データの保存に向いていると指摘します。
一方でデスクトップツールなら、自分流のプロンプトや過去に作った画像の情報を永続的に蓄えておけると考えたそうです。
もう一つ気にしていたのが、生成にかかる費用でした。
ツールはfalAI関連のAPIを提供するサービスとして言及されています。書き起こしでは「PHAL」と聞こえますが、画像生成APIの提供元を指すと考えられます。{要確認: fal}というAPIを使っており、チャット経由と違ってAPI経由では料金が発生します。
そのため、今回の生成でおおよそいくらかかるかを事前に見積もれるようにしたといいます。
だいたい今回の生成でいくらぐらいかかるのかが事前にわかって。使いすぎを防止するみたいなところも意識して作ってみました。
そもそも、なぜ画像が必要なのか
むなかたさん自身、これまで画像をどこに使うのか分からず、あまり積極的に使ってこなかったと明かします。
ですが、画像の有無で相手に与える印象が大きく変わると感じるようになったそうです。
この実感から自分用にツールを作り、それを配布用に整えたのが今回の「AI画像を作れるくん」だと説明されています。
これはブレインの教材「むなかたツールパック」に含まれる一つで、これまで出したツールの中でも最も実用的で一押しだと話しています。
自分で作りたい人へのメッセージとお知らせ
むなかたさんは、こうしたツールは自分でも作れると付け加えています。
作れる人はどんどんAIを駆使して試してほしい一方、出来上がったものを使いたい人にはツールパックを勧めています。
自分で作れるよっていう方はガンガンAIを駆使して作るのを試していってほしいですし。使いたいよという時は棟方ツールパックもぜひご検討いただけると嬉しい。
最後に告知として、この配信後の朝10時からボイストレーナーみかさんとVoicyでコラボライブを行うことが案内されました。
さらに翌週の土日には、大阪でスマホアプリ開発セミナーを開催予定です。
25日と26日それぞれ10時から17時までの7時間で、どちらか1日に参加すればよい形とのことです。参加費は1万円で、内容はスマホアプリに限らず相談できると話されています。
まとめ
今回は、むなかたさんが感じていたAI画像生成の面倒を、自作のデスクトップツールでどう解決したかが語られました。サイズ指定や履歴管理、費用の事前見積もりなど、日々の使いやすさを起点にした設計思想が印象的な回です。
- ChatGPTの画像生成では、サイズの正確な指定やプロンプトの管理が面倒だった
- 自作ツールはサイズ指定、履歴確認、お気に入り、テンプレート、画像編集に対応
- データを永続保存できるデスクトップツールとし、API利用料も事前に見積もれる設計にした
- 画像の有無で投稿や記事の印象は大きく変わると実感し、実用性を重視して配布用に整えた
- 自分で作れる人はAIで挑戦を、出来合いを使いたい人は「むなかたツールパック」を紹介
