📝 エピソード概要
編集者・ライターの九龍ジョー氏をゲストに迎え、伝統的な出版・新聞業界からテック系メディア「NewsPicks」へ転身した背景と、変化への向き合い方を深掘りします。生成AIの衝撃、メディアにおけるエンジニアの重要性、さらにはベンチャーキャピタルの歴史を紐解く書籍『ザ・パワー・ロー』を通じて、現代のビジネスと文化の交差点を鋭く考察するエピソードです。
🎯 主要なトピック
- NewsPicksへの転身と新プロジェクト: 毎日新聞出版社からテック企業へ移籍した経緯と、新メディア「ThinkVertical」立ち上げの裏側を語ります。
- 生成AI(ChatGPT)がもたらした焦燥感: 自身の武器である「文章を整える能力」がAIに追い越される予兆を感じ、技術の「中」へ飛び込む決意をした動機を明かします。
- アジャイルな組織とエンジニアの存在: 元SPA!編集長・金泉氏の助言をきっかけに、メディア企業におけるエンジニアとの共創や、失敗を前提に改善を繰り返す「アジャイル」の重要性を説きます。
- 『ザ・パワー・ロー』とスタートアップの定義: 投資の歴史を辿りながら、単なる新興企業ではない、指数関数的な成長を目指す「スタートアップ」特有の文化を解説します。
- 伝説の起業家たちへの視点: アスキー創業者・西和彦氏の先見性と、リクルート創業者の江副浩正氏の再評価を通じ、メディアとビジネスの歴史を振り返ります。
💡 キーポイント
- AI時代における生存戦略: 自分の得意分野がAIに代替されることを悟った時、外から眺めるのではなく、その渦中に身を置くことで文脈を理解しようとする姿勢。
- 「アジャイル」の思考法: 最初から完璧を目指すのではなく、小さく試して改善を繰り返す。これは現代のシステム開発だけでなく、マイナンバー制度などの社会実装にも通じる考え方である。
- スタートアップとベンチャーの違い: べき乗則(パワーロー)に従い、急成長を至上命題とするスタートアップの特殊性と、それを支えるベンチャーキャピタルの仕組み。
- 文化と投資の意外な繋がり: カニエ・ウェストの母ドンダ・ウェストが中国でVC教育に携わっていたなど、一見無関係な「伝統芸能」「サブカル」「テック」が九龍氏の中で一つに繋がっていく。
