
てきぱきラジオ前回に続いて、地域福祉の講習を受けてきた安藤との回です。今回は安藤が2年ほど関わっている明日香村での動き方そのものを掘り下げました。
診療所に所属する理学療法士。でもリハビリの運動室がない。つまり診療報酬を取れない。先生からは「安藤くんは放牧だから」と言われている、かなり変わったポジションです。
やっていることは、診察待ちの人に話しかけて困りごとを拾う。介護認定を受けてなさそうな人がいたら、そのまま役場に一緒に行って申請の入り口まで付き添う。ママさん向けのストレッチ教室、シルバーボランティアの健康講座、村の運動会での歩行解析。頼まれたら形にする、の連続です。
週に1回しかいないから、毎週やりますとは言えない。だからこそ「誰と何をするか」を先に置く。やりたい人とやれる人をつなぎ、止まった話を前に進める。責任の逃げどころになって、50対50の案件を「やろっか」に倒す。
そんな役割を、話しているうちに「スライム」と呼ぶことになりました。ハマらないピースをぐにゃっと埋める人が、硬い組織にこそ必要なんじゃないか。テトリスの中でひとりだけ形が変わる、という話です。
明日香は世界遺産登録で今まさに注目が集まっているタイミング。この実践をどう外に伝えていくかまで話しました。ぜひ聴いてみてください。
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