📝 エピソード概要
サイバーエージェント専務執行役員であり、シロク代表の飯塚勇太氏が、稀有なキャリアを築くに至った若き日の思想と行動に迫る前編。無気力な少年時代から、楽天・ライブドアの騒動をきっかけに起業家への憧れを抱き、目標から逆算して戦略的に行動する思考が形成されます。日給1,000円のアルバイト経験から組織の現実を知り、既存の常識を疑う独自の「ヘリクツ」思考で学生ビジネスを立ち上げ、インターネット業界へと踏み出すまでの道のりが語られます。
🎯 主要なトピック
- 起業家への憧れ: 中学時代、楽天の三木谷氏とライブドアの堀江氏による球団買収劇をニュースで見て、彼らを「サラリーマンの頂点」として認識し、初めて起業家という存在に強い関心を持つ。
- 目標設定と戦略的進学: 高校受験の挫折を経験し、負けを続けるのを嫌った結果、経営者輩出実績を根拠に慶應義塾大学経済学部への進学を明確なゴールとして設定し達成した。
- 日給1,000円からの気付き: 大学1年から上場企業のグループ会社で働き始め、会社全体の士気の低さを目の当たりにし、「このレベルなら自分でもできるかもしれない」という確信を得た。
- ティッシュ配りを疑う学生ビジネス: 駅前のティッシュ配りの非効率性に疑問を持ち、資格学校への集客を大学生の立場を利用して合法的に行うビジネスで最初の収益を上げた。
- インターネットビジネスへの転向: 物理的なビジネス(教習所サンプリング)の開拓コストの高さに直面し、レバレッジが効くインターネットビジネスこそが成功の鍵だと体感的に理解した。
- シロク創業メンバーとの出会い: サイバーエージェントのインターンシップ参加中に出会ったチームメンバーと意気投合し、ビジネスコンテストで優勝。この仲間と後にシロクを創業することになった。
💡 キーポイント
- 幼少期から「テレビを見るより楽しそうか」を基準に物事を判断する、合理性を求める思考を持っていた。
- 常にゴールから逆算して行動する戦略家であり、大学進学やキャリアの選択はすべて「経営者になる」目標に基づいている。
- 既存のやり方や常識を「屁理屈」を用いて徹底的に疑う姿勢が、非効率なビジネスチャンスを見つける原動力となった。
- 高校時代からサイバーエージェントの藤田晋氏や役員のブログを読み込み、インターネットビジネスに関する情報収集を徹底していた。
- 創業資金は、インターンで出会ったメンバーと参加したビジネスプランコンテストの優勝賞金(50万円)がベースとなった。

