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AIサマリー

📝 エピソード概要

本エピソードは、箕輪厚介氏が設立した新会社「幻夏舎(げんかしゃ)」のコンセプトを高木新平氏と議論する会議の模様を収録しています。情報がライトコンテンツ化する時代において、書籍が持つべき真の価値を深掘りし、箕輪氏の「本を作る」原動力は、時代の才能をプロデュースし「作品」として固定化することにあると定義されます。議論の末、幻夏舎は、社会の常識や共同幻想から外れる「逸脱者」の思想を、世に問うための「武器」として本を生み出す出版社というコンセプトにたどり着きます。

🎯 主要なトピック

  • 幻夏舎設立の経緯: 幻冬舎の枠を超え、売り上げや利益を度外視して箕輪氏自身が爆発できるような好きな活動を自由に行うための器として会社が設立されました。
  • 現代における書籍の価値の再定義: 情報(ハウツーなど)はYouTubeやSNSで代替可能であり、書籍の価値は、非効率ながらも読者の認識や概念を変える「まとまった思想」の提供にあるとされます。
  • 幻夏舎1冊目『プラネタリア』が示す思想: 宇宙視点で人類のOSをアップデートするという壮大な思想と、それを社会に実装する「物語の構造」を分析した、新しい思想を作り出すという方向性が示されます。
  • 箕輪氏の本を作る理由:「読む」より「作る」: 箕輪氏の熱狂の源は読者からの感想ではなく、好きな著者や思想を「本という作品」にまとめ、世に出してあげるプロデュース過程そのものにあると分析されます。
  • 目指すのは「本×コミュニティ」の熱狂: かつてのNewsPicks Bookのように、制作過程を共有し、コミュニティメンバーがコアなファンとなり、本をみんなで楽しみ、広める熱狂的なムーブメントを目指します。
  • 「逸脱」を核としたコンセプト決定: 箕輪氏が惹かれる「変な人」とは共同幻想の外で生きる「逸脱者」であり、幻夏舎は、彼らの思想を固定化し社会に問うための「武器」としての本を制作する会社というコンセプトで合意します。

💡 キーポイント

  • 書籍は、効率を求める時代だからこそ、時間と労力をかけて思想と向き合い、読者の認識を変える「ゼロ次情報」の器となるべきである。
  • 箕輪氏にとって、本づくりはビジネス情報提供ではなく、著者の人生と思想を形にする「作品づくり」であり、帯一本にも徹底的にこだわる。
  • 幻夏舎は、当てにいかない(売れ筋ではない)作品こそ、レーベルのブランドを強くすると考えている。
  • 最終的なコンセプトは「逸脱者たちのための武器が本」。世間の常識や幻想に囚われず、そこから外れる思想を武器として提供する。
  • 議論の過程で、高木氏はニューピース社のCCO(チーフクリエイティブオフィサー)就任を箕輪氏に依頼し、快諾された。