「社会人なんだから、ちゃんとして」。そう言われた時、あなたはどう思いますか?
今回は、怒れる男・もってぃーとともに、「社会人」というふわふわした言葉へズバッと切り込む。
社会人とは何か。なぜその言葉は、ときに人を雑に縛るのか。便利な言葉、脊髄トーク、怒りの源泉、人格ジャッジメント、そして俺たちなりの社会人論。
今日も短編小説のような漠然トークをお楽しみください。
目次
- 00:00:00 社会人アレルギー
- 00:04:20 雲を掴むような「社会人」の定義
- 00:13:59 秩序のない言動にドロップキック
- 00:21:16 怒りの源泉
- 00:28:47 人格ジャッジメントの境目
- 00:35:47 世は空前の脊髄トーク時代
- 00:40:25 俺たちの社会人論
- 00:47:21 今日も今日とて漠然マイスター認定試験
要約
- 00:00:00 社会人アレルギー
今回は、もってぃーから届いた「社会人」という言葉への違和感からスタート。上司に「社会人なんだから」と言われた時、定義がないまま都合よく押し付けられているのではないかと感じたという。社会人アレルギーの発作、ここに開幕である。
- 00:04:20 雲を掴むような「社会人」の定義
もってぃーは、社会人という言葉が使う人によって意味を変えることに違和感を持っていると語る。会社員、自営業、フリーランスで肌ざわりは違い、調べても定義はかなり曖昧。それなのに共通認識のように使われている。
- 00:13:59 秩序のない言動にドロップキック
社会人、普通、マナー、常識。これらは一見すると理由のように見えるが、実際には話し手の都合や思考停止を隠していることがある。便利な言葉で場を片付けようとする危うさへ話が広がる。
- 00:21:16 怒りの源泉
もってぃーは、自分の行動のモチベーションに怒りやネガティブな感情があると語る。理不尽に先生に嫌われた経験や、接待の場で怒られた記憶など、「社会人」という言葉には彼の怒りの記憶がこびりついていた。
- 00:28:47 人格ジャッジメントの境目
便利な言葉を使う人をどう見るか。友達が軽く言うのと、上司や転職エージェントが言うのでは重さが違う。もってぃーにとって問題なのは、その言葉が誰かの行動に大きな影響を与える立場で、責任を取らずに使われる場合だという。
- 00:35:47 世は空前の脊髄トーク時代
ハマナカは、転職エージェントやビジネスの現場で定型的な言葉が使われる背景には、効率重視の構造があるのではないかと考える。脊髄で話す人は一見すると反応が速く見えるが、言葉に中身がなければ密度は薄くなる。
- 00:40:25 俺たちの社会人論
では社会人とは何なのか。どてらいは「自分が関わり影響を与える人たちとスムーズにコミュニケーションを取れること」と語り、ハマナカは「学生ではない人」が一番広い定義ではないかと考える。社会人という言葉は、複数の概念が混ざった集合体なのだ。
- 00:47:21 今日も今日とて漠然マイスター認定試験
最後に、今回の収録そのものが漠然マイスター認定試験だったことが明かされる。怒りを起点にしながら、曖昧な言葉の奥にある違和感を掘り下げたもってぃーは、無事にライセンスを授与される。
漠然なる気付き
- 「社会人」という言葉は、知っているようでかなり曖昧である。
- 社会人という言葉は便利なぶん危うい。「社会人なんだから」は押し付けや思考停止になりやすい。
- フリーランスや自営業者と、会社に所属している人では、社会人という言葉の肌ざわりが違う。
- 「普通」「常識」「社会人」などの言葉は、話し手の意見を大衆の声っぽく見せる力がある。
- 怒りは、かなり強い漠然の源泉になる。
- ハマナカは好奇心で動き、どてらいともってぃーは怒りや反骨心でも動く。燃料が違う。
- 便利な言葉を使う人を即座に人格ジャッジするのは危険だが、影響力のある立場で無責任に使われるなら話は変わる。
- 脊髄で話す人は、現代社会では「反応が速い」と見なされがちだが、中身が薄いこともある。
- ビジネスの場では、迷いのある言葉より「これが正解です」と言い切る言葉が好まれがちである。
- どてらい案の「自分が関わり影響を与える人とスムーズにコミュニケーションを取れること」は、かなり実用的な社会人条件である。
- 社会人という言葉は、遊びとして扱うくらいがちょうどいいのかもしれない。
- 第13.5回は、便利ワードを入口に、言葉の責任、怒りの扱い方、脊髄トーク時代まで掘り下げた回だった。
本日の漠然マイスター
- ハマナカ
紙折り人。DJやプログラミングもする。折り紙デザインスタジオ Kamiori-Studioを運営。
漠然スタイルは「神降ろし」。研究家気質。
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- どてらい
物書き。空手やたこ焼き職人もする。主に雑誌『散歩の達人』で執筆。
漠然スタイルは「イタコ」。単なる容れ物志向の男。
Instagram
- もってぃー
トレーナー。UXデザイナーを目指して活動中。便利な言葉や、定義の曖昧な言葉が人の行動を雑に縛ることへ強い違和感を持つ怒れる男。
漠然スタイルは「怒り」。理不尽や違和感への反骨心を燃料に、言葉の奥にある曖昧さを切り開く反骨系マイスター。
インフォメーション
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