「いいコンビニから感じるエモみを摂取したいんです」。
今夜はどてらいのお友達・おみやげさんが登場。
一見どこも同じに見えるコンビニに宿る「コンビニ・エモーション」、さらに「おいしくないというおいしさ」「ちーちゃいタトゥーをいれたい」など、上質な漠然を持ち込む。
ゲスト回恒例の漠然マイスター認定試験もこっそり開催。今日もお聴き流しください。
目次
- 00:00 おみやげからの謎の投書
- 02:24 コンビニ・エモーション
- 13:39 おいしくないというおいしさ
- 26:46 ちーちゃいタトゥーをいれたい
- 38:23 なるか? 漠然マイスター
要約
- 00:00 おみやげからの謎の投書
今回は、どてらいの友人であるおみやげが登場。まずは本人から届いた謎めいた投書をきっかけに、ゲスト回らしい賑やかな空気でスタートする。本人の知らぬ間に、漠然マイスター認定試験もこっそり始まっている。
- 02:24 コンビニ・エモーション
おみやげが語るのは、コンビニに宿るエモみ。見た目は同じようでも、品揃え、立地、客層、照明、棚の空気、微妙な寂しさや生活感が違う。おみやげは、その差異を「コンビニ・エモーション」として摂取しているらしい。
- 13:39 おいしくないというおいしさ
話題は「おいしくないというおいしさ」へ。単純に味が優れているかどうかではなく、妙に記憶に残る味、なぜかまた食べたくなる味、状況込みで成立する味があるのではないかと話が広がる。
- 26:46 ちーちゃいタトゥーをいれたい
続いて語られるのは「ちーちゃいタトゥーをいれたい」という漠然。大きな覚悟を背負ったものではなく、ささやかな遊び心や自分だけの印のような小ささにこそ、絶妙なエモさがあるのかもしれない。
- 38:23 なるか? 漠然マイスター
おみやげの持ち込んだ漠然は、いずれも言われてみればわかるのに、なかなか言葉にされてこなかった感覚ばかり。ハマナカとどてらいはその視点と表現力に引き込まれ、こっそり進んでいた認定試験はいよいよ判定へ向かう。
漠然なる気付き
- コンビニは、どこに行っても同じようで、実はかなり違う。そこには店舗ごとの「生活のにじみ」がある。
- 「コンビニ・エモーション」は、均質なチェーン店の中にあるわずかな差異を愛でる感覚である。
- おみやげは、普通なら見過ごすものにフィルターをかけ、独自の味わいとして取り出す力がある。まさに漠然スタイル「複眼」。
- 「おいしくないというおいしさ」はかなり重要な概念。味覚の優劣ではなく、記憶、状況、チープさ、愛着、ズレによって成立するおいしさがある。
- 完璧なものより、少し欠けているものの方が記憶に残ることがある。
- 「ちーちゃいタトゥー」は、自己表現と照れのあいだにある漠然だ。強く主張したいわけではないが、自分だけの印は欲しい。
- おみやげの語りは、発想そのものより言葉の角度が面白い。日常のものが急に変な輝きを帯びる。
- ゲスト回の面白さは、番組外から持ち込まれる視点にある。学会の観測範囲が広がる。
- 漠然マイスター認定試験は、本人が出願していなくても始まる。恐ろしい制度である。
- 第9.5回は、コンビニ、味覚、タトゥーという身近な題材を通して、おみやげの観察眼と表現の強さが見えた回だった。
本日の漠然マイスター
- ハマナカ
紙折り人。DJやプログラミングもする。折り紙デザインスタジオ Kamiori-Studioを運営。
漠然スタイルは「神降ろし」。研究家気質。
Instagram
- どてらい
物書き。空手やたこ焼き職人もする。主に雑誌『散歩の達人』で執筆。
漠然スタイルは「イタコ」。単なる容れ物志向の男。
Instagram
- おみやげ
某出版社で編集をしているどてらいの友人。コンビニにエモさを感じとり、ネオイオン国家構想に心躍る過激派。
漠然スタイルは「複眼」。多角的な見方で日常を変な輝きに変える剛の者。
リンク情報は番組内紹介ベース。
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