ある日、バク然投書箱に投げ込まれた1通の投書。
マイスターネーム・ユキヲッサン。「人が一人称を『ワシ』に変える瞬間はいつなのでしょう」
ならば本人も交えて答えを探せばよかろう。異能のクリエイター・ユキヲッサンを招き、歳の重ね方と生き方を語り合う。
『Me:NOVA』とは何か。老害ではなくナイスガイであるとは何か。今日もお聴き流しください。
目次
- 00:00 「ワシだ」。ゲストのユキヲッサン登場だ
- 04:43 ナニモノ⁉『異能のクリエイター』
- 09:47 「目立たず、固執せず」が生存戦略
- 14:03 いつも誰かに幸せのおすそ分けを
- 26:12 知のバトンを受け継ぐ。『Me:NOVA』の話
- 34:06 考えるな、感じろ。やるべきことはそばにある!
- 38:41 老害じゃねえ!ナイスガイであれ!
- 47:13 ワシは狂言回しに徹するのだ
- 52:29 『Me:NOVA』に興味がある人は投書箱へ!
要約
- 00:00 「ワシだ」。ゲストのユキヲッサン登場だ
投書箱に届いた「人が一人称を『ワシ』に変える瞬間はいつなのか」という投稿からスタート。しかも投稿者本人のユキヲッサンがゲストとして登場し、年齢を重ねた自分をどう受け入れるか、その入り口としての「ワシ」について語る。
- 04:43 ナニモノ⁉『異能のクリエイター』
ユキヲッサンは、自転車屋、カフェ、デザイン、ブランディング、講師など複数の顔を持つ人物。既存の職業に分類しづらい活動をしてきた結果、肩書きは「異能のクリエイター」になったという。
- 09:47 「目立たず、固執せず」が生存戦略
本人は、自分の名前を前面に出さず、カテゴライズされない存在でいることを生存戦略としてきたと語る。クライアントワークでは自分の爪痕より、相手のものとしてクオリティを担保することを選んできた。
- 14:03 いつも誰かに幸せのおすそ分けを
「これは誰のためになるのか」という違和感から仕事の軸が変わり、『レトロサイクル・アンドカフェ』へとつながっていく。中古自転車の里親制度にも、思い出のバトンを次へ渡す発想が宿っている。
- 26:12 知のバトンを受け継ぐ。『Me:NOVA』の話
『Me:NOVA』は、学びを諦めた人やもっと学びたい人に向けた無料ワークショップ。ただ受け取るだけでなく、受けた恩を自分のスキルや行動で次へ返す「スキルトレード」の仕組みで回っている。
- 34:06 考えるな、感じろ。やるべきことはそばにある!
ユキヲッサンは、答えを明快に教えるより、自分で考えさせることを重視する。学びとは正解をもらうことではなく、自分の中の問いと向き合うことだと語る。
- 38:41 老害じゃねえ!ナイスガイであれ!
年齢を重ねるとは、若作りすることでも諦めることでもなく、次世代に何を渡せるかを考えることだという。目指すべきは老害ではなく、ユーモアと生命力のあるナイスガイ。
- 47:13 ワシは狂言回しに徹するのだ
毒を抜くのではなく、仕返しの感情を抜いて笑いや風刺に変える。自分が主役になりすぎず、必要な時だけ前に出る狂言回しの感覚が、大人の役割として語られる。
- 52:29 『Me:NOVA』に興味がある人は投書箱へ!
最後は『Me:NOVA』への案内。知のバトンリレーに興味がある人は投書箱から連絡してほしい、ただし自分が何を返せるかも考えてほしいという前提つきで締めくくられる。
漠然なる気付き
- 「ワシ」は単なる一人称ではなく、年齢を受け入れる覚悟の問題でもある。
- ユキヲッサンは、肩書きを明確にしすぎないことで生き残ってきた人だった。漠然とした存在でいることが、逆に強いブランディングになっている。
- クライアントワークで自分の爪痕を残そうとしない姿勢は潔い。自分の作品ではなく、相手のものを作る割り切りが信頼につながっている。
- 『レトロサイクル・アンドカフェ』は、物を売る店というより、思い出のバトンを渡す場所に近い。
- 「受けた恩は下に返せ」という考え方が、『Me:NOVA』の知のバトンリレーにつながっている。
- 無料ワークショップを善意だけで終わらせず、スキルトレードを入れるのはかなり現実的で優しい設計だ。
- ナイスガイは無毒な人ではない。毒や失敗もあるが、関係性とユーモアによって許される人間味がある。
- 毒を抜くのではなく、仕返しの感情を抜く。これが笑いや風刺へ変換する鍵になる。
- 主役になりたがるだけでなく、狂言回しに徹する強さもある。必要な時だけ前に出るのは大人の役割意識だ。
- ユキヲッサンの「ワシ」はまだ修行中。次に来る時のワシ帯の色も気になる。
本日の漠然マイスター
- ハマナカ
紙折り人。DJやプログラミングもする。折り紙デザインスタジオ Kamiori-Studioを運営。
漠然スタイルは「神降ろし」。研究家気質。
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- どてらい
物書き。空手やたこ焼き職人もする。主に雑誌『散歩の達人』で執筆。
漠然スタイルは「イタコ」。単なる容れ物志向の男。
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- ユキヲッサン
ママチャリ屋、自家焙煎珈琲店のマスター、腕っこきデザイナー。その正体は「異能のクリエイター」。『Me:NOVA』の発起人。
漠然スタイルは「野生」。生命力あふれるナイスガイなマイスター。
レトロサイクル・アンドカフェ WEB
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- もとむ! 投書(メール)職人!
あなたが普段抱いている、ぼんやり言葉にできない言葉。こちらの投書箱にどしどし投げ込んで! 番組で読まれたり、漠然グッズになったりするかも……?
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