📝 エピソード概要
本エピソードでは、新年度の始まりに合わせ、パーソナリティの野村氏と塩野氏が「上京」や「新生活」の思い出を語り合うところから始まります。メインニュースとしては、JR東海がリニア中央新幹線の2027年開業を断念した話題を取り上げ、静岡工区を巡る環境問題や川勝知事の辞任の影響を解説。10兆円規模の巨額投資が、リモートワーク普及などの社会変容の中でどのような価値を持つのか、経営的な視点から考察しています。
🎯 主要なトピック
- 新生活と上京の記憶: 4月の新年度に際し、野村氏が愛知から上京した20年前を振り返り、過去の自分へのメッセージとして「最後は何とかなる」という実感を語りました。
- リニア中央新幹線、2027年開業を断念: 静岡県による着工承認が得られず、6年以上にわたり準備工事が停滞した結果、JR東海が正式に目標を断念した経緯を説明しています。
- 川勝知事の辞任表明とプロジェクトの行方: 着工に反対してきた静岡県の川勝知事が、不適切発言を機に辞任を表明。これがリニア計画に与える影響について触れています。
- 巨大プロジェクトの経済的合理性: 10兆円を超える事業費に対し、デジタル化やリモートワークの普及によって「物理的な移動の必要性」が変化している現状を指摘しています。
💡 キーポイント
- サンクコスト(埋没費用)のジレンマ: すでに巨額の資金と時間を投じたプロジェクトを、環境変化や新たなハードルに直面した際に「やめられるか」という経営判断の難しさが示唆されています。
- 移動の価値の変化: 1997年の実験開始から30年近くが経過し、かつては「夢の技術」だったリニアも、現代では「その出張は本当に必要か?」というリモート時代の価値観にさらされています。
- 経営者の執念と時代の流れ: JR東海の元経営者、葛西敬之氏が社運を賭けて推進したプロジェクトが、社会構造や働き方の激変という予期せぬ局面を迎えている点が印象的です。

