📝 エピソード概要
マレーシアを拠点に妊活支援事業を展開する「ルミラス(Lumilus)」CEO、山内杏那さんを迎えたインタビュー回です。自身の流産という辛い経験をきっかけに、情報の不透明さやタブー視される風潮を打破すべく、2020年のコロナ禍に起業。現地でのクリニック選定サポートから、フェムテック(女性の健康課題をテクノロジーで解決する製品)の販売、コミュニティ運営まで、未開拓の市場に挑む山内さんの歩みが語られます。
🎯 主要なトピック
- ルミラスの事業内容: 提携する約15のクリニックから最適な医師を紹介するほか、オンラインカウンセリングや物販、B2Bマーケティング支援を行っています。
- マレーシアにおける不妊治療の現状: 日本や周辺国(シンガポール、インドネシア等)からも治療に訪れる人が増えており、国境を越えた医療支援のニーズを解説しています。
- 市場の課題と情報格差: 宗教や文化により「性」や「不妊」がタブー視され、料金や治療内容の情報が乏しい現地市場において、情報の集約がいかに重要かを説明しています。
- 起業の原動力と苦労: 自身の流産経験から100人以上にインタビューを実施。コロナ禍でのソロファウンダー(単独創業者)としての立ち上げの苦労を振り返ります。
💡 キーポイント
- 個人的な経験を事業の核に: 山内さん自身の「辛かった経験」と、周囲の友人も同様の悩みを抱えていたという気づきが、強い事業の動機付けになっています。
- 「情報の透明化」という価値: 公式サイトに料金等の詳細が載っていないことが多いマレーシアで、比較・検討できるプラットフォームの存在が大きな助けとなっています。
- 教育から始まる市場開拓: 妊活支援プラットフォームという概念自体が現地に乏しいため、サービス内容を周知させる「認知拡大」から地道に取り組んでいます。
- 越境する医療ニーズ: 日本のクリニックと連携しながらマレーシアで一部の治療を行うなど、柔軟な医療ツーリズムの形が生まれています。

