📝 エピソード概要
本エピソードでは、ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)が発表した、世界の核兵器が今後10年間で増加に転じるとの予測を中心に解説しています。冷戦後続いてきた核軍縮の潮流が終わりを迎え、ロシアのウクライナ侵攻や中国の核戦力増強によって、核使用のリスクが冷戦後で最も高まっている現状を伝えています。併せて、歴史的な円安水準や株安といった不安定な経済情勢についても触れています。
🎯 主要なトピック
- 記録的な円安と市場の混乱: 円相場が24年ぶりとなる1ドル135円台を記録し、国内外の金利差やアメリカのインフレを背景に株価や仮想通貨も急落しました。
- ニュースのバイアスと向き合い方: ルトガー・ブレグマンの著作を引き合いに、ニュースが悪い情報を増幅しやすい性質を持つことを指摘し、情報の適切な取り方を提案しています。
- 冷戦後初の核兵器増加予測: SIPRIのレポートに基づき、世界の核弾頭数が今後10年間で増加に転じる見通しであることや、核軍縮時代の終焉について解説しています。
- 中国の核開発と台湾情勢: 中国が300以上のミサイル格納庫を新設するなど核戦力を急速に強化している現状と、台湾統一に向けた強硬な姿勢について説明しています。
💡 キーポイント
- 1986年のピーク(約7万発)から減少を続けてきた世界の核兵器保有数が、国際情勢の緊張により再び増加に転じる節目を迎えています。
- 世界最大の核保有国はロシア(5977発)であり、それに次ぐアメリカと合わせて世界の核弾頭の約9割を占めています。
- 中国は自国防衛を名目に核戦力の「目覚ましい進展」を認めており、運用可能な大陸間弾道ミサイル(DF-41)の配備も進んでいます。
- ウクライナ侵攻の影響もあり、核兵器が実際に使用されるリスクは冷戦以降で最高レベルに達していると分析されています。

