📝 エピソード概要
タイ・バンコクで人事・組織コンサルティング会社「Asian Identity」を経営する中村勝裕さんをゲストに迎え、35歳・2児の父という立場で海外起業に踏み切った経緯を掘り下げます。会社員時代の駐在経験を通じて感じた日系企業の課題や、現地でのキャリア継続を選んだ背景、そして組織運営の支えとなった「東洋思想」の視点について語られています。リスナーにとって、ミドルキャリアでの挑戦と海外での生き方を考えるヒントが詰まったエピソードです。
🎯 主要なトピック
- キャリアの原点と変遷: 外資系企業から人事領域へ転身し、前職のグロービスでシンガポール・タイの拠点立ち上げを経験したことが転機となりました。
- 起業の動機と「日本人のアップデート」: 現地での日系企業の存在感低下を肌で感じ、自らがチャレンジャーとして日本人のビジネスイメージを刷新したいと考えた背景を語ります。
- 35歳、家族を持つ身での決断: 働き盛りで守るべき家族がいる時期だからこそ、海外での子育て環境の魅力と、自らのキャリアをコントロールする必要性から起業を選択しました。
- タイでのビジネス環境と起業の壁: 製造業のハブでありながら人事制度が未成熟なタイの現状と、外国人1名につき現地スタッフ4名の雇用が必要な「1対4ルール」等の初期の苦労。
- 東南アジアでのライフスタイル: 子供やベビーカーに対して寛容な社会性が、海外で働き、家族を育てる上での大きな後押しになった経験を共有しています。
💡 キーポイント
- 30代・40代の起業の意義: 経済的事情や子育てで踏み切りづらい時期だが、体力・気力・経験が最も充実しており、実は「起業しないのはもったいない」タイミングである。
- 現地に根を張る覚悟: 駐在員としての数年の任期ではなく、自ら起業して根を張ることでしか解決できない組織の課題がある。
- 社会の寛容さとキャリア: 日本と比較して子供に優しい東南アジアの環境は、仕事の充実だけでなく、理想的なライフスタイルを維持するための重要な要素となっている。
- リーダーの悩みと東洋思想: 言語や文化の壁がある海外組織の運営において、普遍的な知恵である「東洋思想」がリーダーの指針となる。

