育休中の夜、スーパーの駐車場からの収録
今回の収録は夜中の十時、スーパーの駐車場に車を停めての録音だったと話されています。
本当は日中に収録する予定だったものの、育児であっという間に時間が過ぎてしまったそうです。
生後二ヶ月ちょっとの娘さんは、生まれた時の体重の二倍ほどになり、片手で抱っこできていたのが今は普通に重く感じるほど成長したとのことです。
この日は日中よく昼寝をした代わりに、夜はなかなか寝かしつけがうまくいかなかったそうです。奥さんが授乳している間に詩吟の練習をしていいと言われ、一人でスーパーに来て収録している、という流れが語られています。
吟猫道場とはどんな教室か
今回の本題は、へいへいさんが運営するオンライン詩吟教室「吟猫道場」の紹介です。前回紹介したのは二、三年前の第二百十数回で、久しぶりの改めての案内になると話されています。
吟猫道場は、月額九百九十円で参加できるYouTube上のメンバーシッププランです。チャンネル登録後に出てくる「メンバーになる」ボタンから参加でき、メンバーだけが見られる動画があり、へいへいさんとやりとりができます。
誰でもどこにいても学び続けられることを大事にしており、年齢は関係ありません。三十代から七十代後半か八十代の方まで在籍しているそうです。
性別も問わず男女比はおよそ半々、吟歴も一番若い方で三ヶ月ほど、逆にへいへいさんより吟歴が上の方もいるとのことです。
流派も住む場所も問わない仕組み
吟猫道場は流派も問いません。へいへいさん自身は岳風流で学んでいますが、各流派にできる限り対応していると話されています。
参考の吟があればそれに合わせた方向でアドバイスし、そもそもその人の声質や吟じ方から、もっと良くなる点を伝える視点でも見ていくそうです。
こればっかりは僕を信用してくださいというふうにしか言えないですかね。
住んでいる場所も関係なく、以前はアメリカ在住の方も参加していたそうです。日本全国にメンバーがいることを、オンラインだからこそできる形だと話されています。
教室に通う時間が取れない忙しい人でも自分のペースで参加でき、学んだ内容は蓄積されて後から見返せます。入会も退会もYouTubeのメンバーシップなので一ヶ月単位で気軽にできると説明されています。
一般的な詩吟教室は参加するのは気軽でも、やめるのが大変だったり、流派を鞍替えするのが難しかったりします。へいへいさん自身がそれを痛いほど経験したからこそ、ハードルの低い教室にしているそうです。
録音を送るとアドバイス動画が返ってくる流れ
学び方の中心は、スマホの録音アプリで自分の吟を録音し、所定のメールアドレスにデータを添付して送るという流れです。
へいへいさんはその録音を聞きながら、音声とスライドでアドバイス動画を作ります。指摘ポイントは少なくても五つ、多い人では十個以上になることもあるそうです。
動画の長さはおよそ十五分から二十五分が多く、大会に向けて頑張っている人はより細かく、始めたばかりの人はそのステージに応じた内容にするとのことです。
このアドバイス動画は、YouTube上のメンバーシップ限定で公開されます。マンツーマンでリアルタイムに行う形ではない点は了承してほしいと話されています。
リアルタイム形式では、僕も時間調整が本当に難しいんです。育児中で予定を取るのがつらいので。
この非同期型のやりとりだからこそ継続できていると説明されています。隙間時間で録音してメールを送れば、へいへいさんも隙間時間で対応できる仕組みです。
180本のアーカイブと教室の雰囲気
アドバイスを依頼する回数に特に制限はなく、月に三、四回送る人もいれば、月一回ずつの人、見るだけの人もいるそうです。
これまでのアドバイス動画は現時点で百八十本あり、すべて見放題です。誰々さんの何番目という形で整理されているため、自分に近いレベルや吟歴の人を見つけて上達の過程を追える点が勉強になると話されています。
さらに、どんなアドバイスを受けたのかをAIツールでまとめた一覧ページも用意されており、参加者にはそのURLも渡しているそうです。
教室の雰囲気について、へいへいさんが大事にしていることが語られます。まず、限定公開とはいえ他のメンバーに見られる中でアドバイスを依頼する勇気を称えること。
この応募すること自体の勇気を称えましょう。このプレッシャーに耐えて出しているということを、ちゃんと褒めましょう。
次に、焦らず長い目で楽しむこと。そして、個人を攻撃するようなことは絶対にないようにし、もしそういう人がいれば退会を勧める方針だと話されています。
限定公開の動画が出ると、他のメンバーから褒めるコメントが多く寄せられるそうです。へいへいさん自身は厳しく言うこともあるものの、周りが褒めてくれることで温かい雰囲気になると語られています。
こんな人に来てほしい
吟のレベルは全く関係なく、始めたばかりで稚拙だと感じている人も問題ないと話されています。
独学だとどこかで頭打ちになるため、アドバイスが欲しい人や、通っている教室の指導が少なくてプラスアルファの助言が欲しい人も在籍しているそうです。
教室に通うハードルが高く時間もないけれど上達したい人に来てほしいと語られています。一方で、言われたことを一つも反映しない人はお断りするかもしれないとのことです。
その理由として、へいへいさんが高校生の頃に詩吟の先生から優しく怒られた言葉が紹介されています。
教えたのに一つも吟が変わらないんだったら、私がここにいる意味ないよね。
この言葉を今でもよく覚えており、一つでも吟を変えていってほしいという思いにつながっていると話されています。
雰囲気を知る手がかりとして、一般公開しているアドバイス動画や、参加者の口コミをまとめたページがQRコードで紹介されています。
料金の注意点と九月からの価格改定
月額は九百九十円ですが、注意点があると話されています。スマホのYouTubeアプリから直接メンバーになると、いわゆるApple税がかかり三十パーセント増しの千四百円ほどになってしまうそうです。
この三割はAppleに徴収されるだけで、へいへいさんの実入りは変わりません。九百九十円で入れるための操作マニュアルをQRコードで用意しており、現状はiPhone用にまとめてあるとのことです。
そして一番大事なお知らせとして、近いうちに価格を改定する予定が発表されます。すでに参加している十八名の方は、月額九百九十円も内容も今まで通りで変わらないそうです。
改定の理由は、へいへいさんの活動や詩吟の練習、育児などでアドバイスにかける時間が貴重になってきたためです。質と時間を確保するための見直しだと説明されています。
九月一日から新しく参加する人は、二つのプランから選ぶことになります。
月額千二百九十円。百八十本以上のアドバイス動画を見続けられるが、アドバイスは対応しない
月額二千七百九十円。見放題に加えて、最低月一本のアドバイスをもらえる
アドバイス付きプランは最低でも月一本を確保しつつ、二本目以降は状況や応募の混み具合に応じてその都度相談する形になるそうです。
そして、八月中に参加すれば今の月額九百九十円のまま、アドバイスの回数制限もなく見放題も付く格段にお得な状態になると案内されています。迷っている人は今のうちに参加してほしいと呼びかけています。
蛍を観る一吟と締めくくり
後半では、夏の季節にちなんで一吟が披露されます。大月晩桂作「蛍を観る」です。
柳の枝を避けて飛び交う蛍の光が、清らかな水に映って美しい。風もなく月も見せないこの夜更けに、一匹の蛍が柳の枝に触れて波間に落ち、それでもなお光を滅していく、という光景が語られています。
そういう涼しげな夜、蚊に刺されないような涼しげな夏の夜を感じながら吟じたいかなと思います。
吟じ終えたあと、蛍の見える綺麗な川や、子供の頃キャンプで感じたワクワクと風情の記憶を探りながら吟じたと振り返っています。鼻詰まりで聞き苦しい所があったかもしれないと断りつつ、雰囲気が伝われば幸いだと話されています。
最後に、詩吟ポータルサイトや七日間のメルマガも紹介され、八月中の参加を改めて呼びかけて締めくくられました。
まとめ
吟猫道場は、録音を送るとアドバイス動画が返ってくる非同期型のオンライン詩吟教室です。年齢も流派も住む場所も問わず、自分のペースで学び続けられる仕組みが丁寧に紹介されました。九月一日からの価格改定と、八月中に参加すると現行料金で続けられる点が、この回の大事なお知らせです。
- 吟猫道場は月額九百九十円のYouTubeメンバーシップで、年齢・性別・吟歴・流派・居住地を問わず参加できる
- 学び方は録音をメールで送り、音声とスライドのアドバイス動画が限定公開で返ってくる非同期型
- これまでのアドバイス動画は百八十本あり、自分に近い人の上達過程を追える点も学びになる
- スマホのアプリから直接加入するとApple税で割高になるため、九百九十円で入る操作マニュアルが用意されている
- 九月一日から見放題プラン千二百九十円とアドバイス付きプラン二千七百九十円に改定、八月中の参加なら現行料金のまま続けられる