📝 エピソード概要
本エピソードは、Hana博士がニートから世界最高峰の大学へ進むまでの半生(前編)を語るものです。幼少期の飽くなき探究心「なんでちゃん」から、小学生記者として発信への興味を抱き、早稲田大学へ進学するも、マスコミを目指した就職活動では全敗しニートに転落。この暗黒期を経て、転機となる恩師との出会いと、ハーバード大学への訪問が、彼女の人生の方向性を決定づけます。挫折から「伝える」ことの真の価値を見出し、世界への挑戦を決意するまでの波瀾万丈の道のりが描かれています。
🎯 主要なトピック
- 好奇心旺盛な幼少期とメディアへの関心: 幼い頃から「なんでちゃん」と呼ばれ、TBSラジオの電話相談室に毎日電話するほどの探求心を持つ。小学生記者として首相にインタビューし、メディアの影響力を実感。
- 健康と情報発信のリンク: 高校時代に友人の輸血を巡る報道を知り、情報が命に関わること、そして「伝える」ことの重要性を強く意識し始める。
- 早稲田大学での迷走と就活全敗: 早稲田へのこだわりから大学へ進学。アナウンサーや記者を目指して準備するが、就職氷河期の中で希望業界の選考に全敗しニート生活に。
- 暗黒期と同期の輝き: 24歳で社会から「戦力外通告」を受けたと感じ、昼夜逆転の生活を送る。最終試験で落ちた会社の同期が活躍する姿を見て、強い屈辱と焦りを覚える。
- 面接官からの予言と恩師との出会い: 毎日新聞の最終面接で「君は学者になったほうがいい」と予言される。また、ハーバード出身の野村るり子さんと出会い、「選ばれなかったことは、別の道に選ばれている」という言葉に救われる。
- ハーバード大学への決意: 恩師の勧めでハーバード大学を見学し、その場で進学を決意。帰りの飛行機で見た映画『キューティ・ブロンド』が、実力主義の道への憧れを決定づけた。
💡 キーポイント
- Hana博士は、小さい頃から地域の命の不思議に興味を持つなど、パブリックヘルス(公衆衛生)の根源的なテーマに無意識のうちに向かっていた。
- 幼少期から作文や発信が得意で、妹はミリオンセラーの児童書『ざんねんないきもの事典』のイラストレーターである。
- マスコミ志望を諦めたきっかけの一つは、レポーターの仕事で「ニコニコ笑ってればいい」と言われた経験であり、外見ではなく実力で勝負できる道(学者・研究者)を求め始めた。
- 就職活動で会うたびにキラキラした同期の姿が、暗黒期における自己の「惨めさ」を際立たせ、さらなる努力への原動力となった。
- 最終面接官の「研究者が自分の名前で発信する時代が来て、新聞社があなたに書いてくださいって頼むような人になったほうがいい」という言葉は、現在のHana博士のキャリアを正確に予言していた。
