📝 エピソード概要
本エピソードでは、株式会社Feux代表の松尾龍之介氏をゲストに迎え、出版社への就職に失敗した一人の青年が、パリで日本の漫画・アニメIPビジネスを手がける起業家になるまでの軌跡(前編)を掘り下げます。
フランスへの強い憧れがどのように形成されたのか、少年漫画への情熱、そして希望とは異なるIT業界でのキャリアが、どのようにして現在のグローバルなマーチャンダイジング事業へと繋がったのかが語られています。挫折を乗り越え、NFTという最先端の領域で胆力を培った松尾氏のキャリアの初期段階が明らかになります。
🎯 主要なトピック
- パリでの起業とフランスへの愛: 2024年5月にパリで起業。生まれも育ちも日本だが、サッカーゲームでフランス代表を使い続けたことがきっかけで、幼少期からフランスのカルチャーに強い関心を持つ。
- 出版社への就職活動と挫折: 大学時代、博報堂やピクシブでインターンを経験し、出版業界への強い思いを持つも、大手出版社5社全てに不採用となり、夢破れる。
- IT業界でのキャリアスタート: 漫画業界への道が閉ざされた後、Web広告代理店DYMに入社し、IT領域のキャリアをスタート。考古学専攻からの反動で、未来的な分野を選んだと語る。
- NFTスタートアップへの挑戦: 新卒2年目、博報堂時代の先輩が立ち上げた、NFTブーム以前の2019年設立の「NFT×アニメ・漫画」スタートアップに創業ボードメンバーとして転職。黎明期の難しい事業に挑む。
💡 キーポイント
- フランスへの愛は、美術や歴史といった文化的側面だけでなく、少年時代のサッカーゲーム(ウイイレ)にルーツがあるというユニークな経緯を持つ。
- 松尾氏のキャリアは、希望していた漫画・出版業界を一度諦め、全く異なるIT業界でデジタルスキルとビジネス感覚を磨いたことが現在の起業に活かされている。
- 大手出版社は非常に狭き門であり、漫画が好きであることだけでは採用されない現実があった。
- 2社目のNFTスタートアップでの経験は、技術が未成熟で収益化が難しい時期(2019年)に手探りで事業を推進する「胆力」を養う貴重な機会となった。
