📝 エピソード概要
本エピソードでは、エンタメ社会学者の中山淳雄氏をゲストに迎え、DeNA、デロイト、バンダイナムコ、ブシロードといった名だたる企業でのキャリアを振り返ります。ソシャゲ黎明期の分析から始まり、海外スタジオの設立、そして独立後の「研究とビジネスの並行」に至るまでの軌跡が語られます。日本のエンタメ産業を自動車産業に匹敵する規模へ成長させるための、行政や教育をも巻き込んだ中山氏の壮大なビジョンが示される、示唆に富んだ内容です。
🎯 主要なトピック
- DeNAでのソシャゲ黎明期: サンフランシスコ勤務の予定が、入社早々に国内のゲームコンサルに配属。膨大なデータを分析し、ヒットの要素を言語化しました。
- デロイトでのゲームセクター立ち上げ: 初の著書を出版したことでゲーム会社の案件を次々と獲得。コンサルタントの枠を超え、ゲームデザインの講義まで行う独自の地位を築きました。
- 海外スタジオ設立とブシロード時代: バンダイナムコでのカナダ・シンガポール拠点設立を経て、ブシロードインターナショナル代表に就任。世界を舞台にしたビジネスを体現しました。
- Re entertainment創業と博士課程: 「足の裏の米粒」と例えられる博士号取得への挑戦と、ビジネスの現場を繋ぐため、独立して研究と実務を両立させる道を選びました。
- エンタメ産業の未来への仕掛け: 官民連携や大学での教育を通じて、日本のエンタメ市場を6兆円から20兆円規模へ拡大させるための多角的な活動を紹介しています。
💡 キーポイント
- 「World is my office」: フィリピンで出会った経営者の言葉を胸に、常にグローバルな視点とサイズ感で仕事を創出し続けています。
- 越境するキャリア: 事業家、学者、政策アドバイザーという3つの顔を持ち、それぞれの知見を掛け合わせることで、自分にしかできない「スイートスポット」を確立しています。
- 解像度の高い多角化: アニメ、ゲーム、プロレス、さらにはゴスロリ文化まで、広範な領域を深く分析し、それらを横断的に繋ぐことで新しい価値を生み出しています。
- 産業の底上げ: 個別のヒット創出に留まらず、行政や教育の場を変えることで、日本のコンテンツ産業全体の競争力を高めることをライフワークとしています。
