Dockをどこに置くか、という日常の小さな問い
愛媛の島でMacBookを使って暮らすしゅうへいさんが、この回で取り上げるのはDockの配置です。
しゅうへいさんはMacBookを使い始めて10年ほどになりますが、Dockはずっとデフォルトの「下」に置いていたといいます。
ところが最近になって設定を変えてみたところ、Dockは左が一番いいという気づきにたどり着いたそうです。
今日のテーマは「MacBook10年目で気づいたこと、Dockは左でええ」という話をしていこうと思います。
WindowsのタスクバーもDockと同じように画面のどこかに置くものです。普段あまり意識しない配置を、あらためて問い直すのがこの回の入り口になっています。
横長画面で足りなくなるのは「縦」だった
しゅうへいさんが左を推す理由は、まず今のノートパソコンの画面の形にあります。
MacBookをはじめ最近の画面は16対9 ── 画面の横と縦の長さの比率。横に長い形で、動画や資料を横に並べて見るのに向く一方、縦方向の表示領域は相対的に少なくなりますのように横に広く、その形で作業すると足りなくなるのは縦のスペースだといいます。
今のノートパソコンは画面が横長ですよね。この形状で作業をする時、一番足りなくなるのは「縦のスペース」なんですよ。
ブログでもプログラミングでもSNSでも、作業は基本的に縦にスクロールしていきます。だからこそ縦の表示領域が効いてくる、というのがしゅうへいさんの見立てです。
Dockを下に固定していると、その分だけ貴重な縦の領域が削られてしまいます。
例えばブラウザで記事を読むとき、Dockがあるせいで一度に表示される行数が減り、その分だけ余計にスクロールが必要になります。しゅうへいさんは、これが積み重なると結構なストレスや時間のロスになると話します。
横長画面で一番足りない縦の表示領域が削られ、記事の行数が減って余計にスクロールが増える
縦の領域をフルに使える。中央寄せで余白になりやすい左端に置くので作業の邪魔にならない
「隠す」ではしっくりこなかった理由
縦を確保する方法として、まず思いつくのは「Dockを自動的に隠す」設定です。カーソルを下に持っていくとDockが出てくる、あの設定です。
しゅうへいさんも一時期この設定を使っていましたが、しっくりこなかったといいます。
いちいちカーソルを持って行って、ワンテンポ待って表示させるという動作が、せっかちな僕には合いませんでした。
アプリを切り替えるときに、常にアイコンが見えていてほしい。この使い方だと「隠す」設定は合わなかった、というのがしゅうへいさんの実感です。
左端が「死にスペース」になりやすいという発見
そこで出てくるのが「左」に配置するという選択です。
しゅうへいさんによれば、ウェブサイトやドキュメント作成画面は、横幅が広すぎると読みづらいため、コンテンツが中央に寄せられ、左右は余白になっていることが多いといいます。
つまり画面の左端は、実は使われずに余りやすい場所だ、というのがポイントです。
画面の左端というのは、実は「死にスペース」になりやすい場所なんです。
その余りやすい左端にDockを常時表示させておけば、作業の邪魔にならないうえ、縦のスペースをフルに使えます。しゅうへいさんは、これがめちゃくちゃ快適だったと話します。
10年目にたどり着いた最適解と、試すときのコツ
10年間、Dockを下固定か、たまに隠す設定で使ってきたしゅうへいさんが、左固定に変えた瞬間に情報の見通しがよくなり、作業効率が上がった気がすると振り返ります。
特に、MacBook Airのような13インチほどの画面で作業している人には試してみてほしい、とすすめています。
最初は違和感があるかもしれませんが、1日もすれば慣れます。「Dockは左でええ」、これ今日からやってみてください。
最初の違和感さえ越えれば、縦の広さと見通しのよさが日常の作業を軽くしてくれる、というのがこの回の着地点です。
まとめ
横長のMacBookで足りなくなるのは縦のスペースであり、Dockを下に置くとその貴重な領域が削られる、というのがしゅうへいさんの気づきでした。隠す設定はカーソル操作のワンテンポが合わず、左端はもともと余白になりやすいため、そこに常時表示するのが快適だという結論です。
- MacBookなどの横長画面では、縦の表示スペースが不足しやすい
- Dockを下に固定すると縦の領域が削られ、スクロールが増える
- 「自動的に隠す」設定は、表示のワンテンポが合わない人もいる
- コンテンツは中央寄せが多く、左端は余白になりやすい「死にスペース」
- Dockを左固定にすると縦を活かせて快適。1日ほどで違和感は消える







