📝 エピソード概要
本エピソードでは、ビジネス系インフルエンサーが直面する「オワコン化」の理由を、インフルエンサービジネスの合理化と市場のキャズム超えという観点から深く分析します。情報発信とマネタイズが一般化した結果、ノウハウの希少性が失われ、レッドオーシャン化が進んでいると指摘。
この状況を打破するため、AIが担う合理的な活動ではなく、「創作活動」や「不合理な行動」こそが新たな価値とナラティブ(物語)を生み出す鍵になると提唱しています。個人の生き方や表現そのものが、次の時代のビジネスフックになるという洞察を提供する回です。
🎯 主要なトピック
- インフルエンサービジネスの合理化とキャズム超え: 2018年頃から拡大した発信によるマネタイズ手法が一般化し、アーリーマジョリティに普及したことで、もはや希少性の高いビジネスではなくなった。
- 情報ノウハウの希少性消失: コロナ禍やリモートワークの普及により、PC一つで稼ぐことが珍しくなくなり、ビジネス系コンテンツが飽和。有益な情報が薄まり(カルピスの原液が水になった)、旨味が少なくなった。
- 創作活動の重要性: 合理的なことはAIがすべて行ってくれる時代において、イケハヤ氏も提唱するような芸術や音楽などの「創作活動」や「不合理な行動」こそが価値を生み出す源泉となる。
- 非合理な行動の実践: 講演者自身が島で6,000万円の借金をしてコワーキングスペースを建設した例を挙げ、一見非合理的でも、その行動がストーリーとなり人々を惹きつけていると解説。
💡 キーポイント
- インフルエンサービジネスがキャズムを超えたことで、かつての旨味は薄れ、誰もがネットで仕事をする時代になった。
- AIは模倣(真似)のコストを極限まで下げており、これは産業革命が移動コストを下げたのと同じように、創作の民主化を促すポジティブな変化である。
- 「真似したくないやつは何も作れない」(サルバドール・ダリ)の言葉通り、AIを使って模倣し、それを自分らしくアレンジする表現の時代に入っている。
- 合理的ではない「不合理な行動」は、物語やナラティブを生み出し、結果的に心の健康を保ち、人々に影響を与えるフックとなる。

