📝 エピソード概要
パーソナリティの周平氏が、愛媛大学附属高校で行った出張授業の振り返りを中心に、「自分探し」や「やりたいこと」に悩む若者たちへ向けたメッセージを語るエピソードです。仏教の「無我」や平野啓一郎氏の「分人」という考え方を引用し、固定された個性や目標を持たなくても良いという、現代の風潮とは異なる視点を提示しています。AIが進化し変化の激しい時代において、正解を求めすぎず、その都度柔軟に考えていくことの大切さを説いています。
🎯 主要なトピック
- 高校でのワークショップ実施: 愛媛大学附属高校の3年生約100名を対象に、AIを活用したスライドを用いて「自分とは何か」を考える授業を行った経験を報告しています。
- 「自分とは何か」という問い: 生徒たちから出た「自分は耳である」「神経である」といったユニークな回答を紹介し、自己認識の多様性について触れています。
- やりたいこと・好きなことの不在: 世間で強調される「やりたいことを見つける」「個性を生かす」というプレッシャーに対し、それらがなくても問題ないという持論を展開しています。
- 無我と分人思想の紹介: 固定した自分は存在しないという仏教の「無我」や、対人関係ごとに異なる自分がいるという「分人」の考え方を、学生たちへのメッセージとして伝えています。
- 教育現場とAIの関わり: 先生たちの校務効率化に向けたAI活用への関心や、変化する社会に対応するための教育のあり方について考察しています。
💡 キーポイント
- 「正解」を持たないことの肯定: 変化の激しい(諸行無常の)時代では、大人も先生も正解を知らない。その時々で考え、変化に対応していく姿勢こそが重要である。
- 多面的な自己の受け入れ: 性格診断などに縛られず、様々な自分(分人)がいて当たり前であると考えることで、自分らしさのプレッシャーから解放される。
- 教育への貢献と経済的自立: 教育機関での活動など、社会的に意義のある仕事を「喜んで」引き受けられる状態を維持するために、自身のビジネスもしっかり成長させていくという決意。
