世の中は案外変わらない。時間差で稼ぐ方法
AIで仕事をサボるラジオの周平さんが、「世の中は思っているほど急激には変わらない」というテーマで、その"時間差"をビジネスに活かす方法を語った回です。2018年からSNS発信を続けてきた経験をもとに、AI活用を教えるだけで月5〜10万円を作れる具体的なロードマップまで踏み込んでいます。その内容をまとめます。
何年経っても「今からでも間に合いますか?」
周平さんは2018年頃からSNS発信を始め、noteやアフィリエイトを組み合わせて月100万円以上を稼げるようになったそうです。その時に感じたのが、「スマホとパソコンさえあれば誰でもできるのに、なぜやらないんだろう?」という素朴な疑問でした。
リアルセミナーを100か所以上で開催し、約2,000人と会ってきた経験から気づいたのは、どの年代に行っても質問がほぼ同じだということです。2018年でも2022年でも2025年でも、「今からでも間に合いますか?」「自分にもできますか?」「これから来るビジネスは何ですか?」──テーマがSNSからブログ、YouTube、そしてAIに変わっても、質問の構造はまったく変わらないと言います。
言っても言っても基本的には同じ悩みなんですよ。『今からでも間に合うか』っていうね
つまり、世の中は自分が思っているほど急激には変わらない。これは「自分が早い」という自慢ではなく、構造としてそうなっている、というのが周平さんの見解です。
AIが秒速で進化しても、大半の人はまだChatGPTだけ
AIの進化は「日進月歩」どころか「秒進分歩」と表現されるほど凄まじいスピードです。しかし周平さんが島の事業者や取引先の銀行と話していて感じるのは、ほとんどの人がまだ「ChatGPT」しか知らないという現実でした。
ポッドキャストを聴いているようなリスナーであれば、GeminiGoogleが開発するマルチモーダルAIモデル。テキスト・画像・音声・動画を横断的に扱える点が特徴。やClaudeAnthropic社が開発する対話型AI。安全性を重視した設計と長文処理能力の高さに定評がある。など複数のAIサービスを挙げられるはずです。しかし、世の中の大多数はそのレベルにまだ到達していません。
バカにするとかじゃなくて、ほとんどの人がまだ多分それができない、わからない、知らないっていうレベルだと思います
ChatGPTの登場から約3年。テクノロジーは猛烈に進化していても、大多数の人の知識はその3年前のままということになります。この「時間差」こそが、ビジネスをする上で極めて重要な視点だと周平さんは強調しています。
「遅れている」と感じることがビジネスの種になる
新しいツールを触ったり、情報をキャッチアップしている人ほど、「全然ついていけていない」という感覚を持ちがちです。周平さんはこの感覚を二面的に捉えるべきだと言います。
「まだまだだ」という無知の知古代ギリシャの哲学者ソクラテスの考え方。自分が知らないことを知っている状態こそが知の出発点であるという教え。の姿勢。学び続けるためのエンジンになる
完璧に学習し終わる日は来ない。どこかで「エイヤ」で教える側に回る勇気が必要
周平さん自身、SNS講座を始めた頃のフォロワー数は約1,000人。今振り返ると「視点が足りていた」とは言えなかったと認めています。しかし、それで売上が下がったわけではないとのこと。学校の先生だって完璧ではないし、すべてを教えてくれるわけでもない。それでも「少しでも助けてくれる存在」はありがたいものだ、と語っています。
「遅れている」と感じるということは、自分のほうが先を走っている証拠。その差分こそが、誰かの悩みを解決できるポイントになるわけです。
AI活用セミナー+コンテンツ販売で月10万円をつくる方法
周平さんが語った具体的なロードマップは、驚くほどシンプルです。必要なのは「勇気ぐらい」とのこと。
ポイントは、今日初めてChatGPTを触った人ではなく、普段から仕事でAIを使っていて「手放せない」と感じている人なら十分に教えられるということ。完璧である必要はなく、自分より少し後ろにいる人の手を引っ張るだけで価値が生まれるという考え方です。
SNS → メルマガ → 商品の導線設計
セミナーやコンテンツ単体で終わらせず、仕組みとして売上を安定させるための導線も語られています。周平さんが推奨するのは、SNS → メルマガ → 商品という3ステップの流れです。
SNS(Instagram等)
AI活用の事例・切り口で発信。インプレッションとフォローを獲得する
メルマガ(=試食・試飲)
情報がまとまった場所として登録してもらう。無料で価値を体感してもらう段階
商品販売
メルマガで信頼が蓄積された後に商品を提案。購入につながりやすい
SNSだけだと「ドーンと出たり出なかったり」を繰り返すため、売上が不安定になりがちです。メルマガに転化しておくだけで、この波を平準化できるとのこと。周平さんはメルマガを「店舗の試食・試飲」に例えています。いきなり知らないウインナーは買わないけれど、試食で美味しかったらつい買ってしまう──あの心理を活用するわけです。
AI系の発信で差別化するコツ
ただ「AI活用を教える人」になるだけでは弱いと周平さんは指摘しています。大切なのは別の切り口と組み合わせること。周平さん自身は「借金6,000万をAIに返済させる」という独自の切り口が、Instagramなどで一定の反応を得ているそうです。
AI市場自体は今まさに需要があるので、そこに「自分ならではの体験や専門性」を掛け合わせることで、埋もれないポジションが取れるという考え方です。
まとめ
今回のエピソードのメッセージは非常にシンプルです。テクノロジーがどれだけ速く進化しても、世の中の大多数は思ったほど早く動かない。その「時間差」に気づいている人は、すでにビジネスの種を持っているということです。
完璧になるのを待つ必要はありません。「自分より少し後ろにいる人を助ける」というスタンスで、まずはヒアリングから始めてみる。それだけで月5〜10万円の副収入は十分に射程圏内だと周平さんは語っています。
- 2018年から2025年まで、副業・ビジネスに関する質問は構造的にほぼ同じ。世の中は思ったほど急に変わらない
- AIが秒速で進化しても、大多数の人はまだChatGPTしか知らない。この「時間差」がビジネスチャンス
- 完璧を待たず、無料モニター → セミナー → コンテンツ販売で月5〜10万円は十分に作れる
- 「ただAIを教える人」では弱い。自分だけの切り口と掛け合わせることで差別化する
- SNS → メルマガ → 商品の導線を作ることで、売上の波を安定させられる
