📝 エピソード概要
本エピソードは、AI時代に読むべき宗教本3冊の紹介のまとめと、リスナーコメントへの返答を中心とした楽屋トークです。
パーソナリティたちは、過去の回で取り上げた書籍テーマ(読書習慣、計画性、宗教観)を通じて、「センス・オブ・ワンダー」や「無我」といった根源的な概念が現代に持つ意味を深掘りしました。計画性(日本OS)と柔軟性(イタリアOS)の比較や、大人になって失われがちな好奇心・感動の重要性について考察し、AI時代における人間性のあり方を問いかけます。
🎯 主要なトピック
- リスナーコメントと習慣の変化: ポッドキャストがきっかけで読書を始めたリスナーの体験を紹介。嫌いだった食べ物やおでん、継続が苦手だった筋トレやSNS発信など、パーソナリティ自身の習慣の変化について語り合いました。
- 親からの無意識の影響: 子どもの頃、親から受けた影響として、イケハヤ氏の父親の音楽好き(ビリー・ジョエル)や、しゅうへい氏の父親の「美味しい店探し」の趣味が、現在の自身の行動様式に繋がっていることが共有されました。
- 計画的な日本OSと寄り道のイタリア人OS: 「寄り道こそが人生」というイタリア人の哲学に触れ、計画を綿密に立てすぎることで身動きが取れなくなる日本的な思考から脱却し、柔軟な行動を取るバランスの重要性を議論しました。
- 宗教本3冊に共通する根底のテーマ: 『世界神話学入門』のゴンドワナ型神話(自然との共生)、『無我の見方』の固定された自己の否定、そして『いのちの秘義』の「センス・オブ・ワンダー」が、すべて人間中心主義からの脱却という点で繋がっていることを考察しました。
- 大人の感動の喪失と環境: 子どもは生まれつき持っている「センス・オブ・ワンダー」(感動する力)が、大人になると当たり前の日常の中で失われがちであることを指摘。都会の利便性が感覚を麻痺させるため、田舎の自然環境が好奇心を維持する上で重要である可能性を示唆しました。
💡 キーポイント
- 完璧な計画を立てるよりも、見切り発車で行動し、失敗から即座に軌道修正する柔軟性こそが成果に繋がりやすい(イタリア人OSの勧め)。
- 仏陀が示す「無我」の概念は、魂や固定的な自分を否定することで、人類が本来持っていた自然や他者に対する「慈悲の心」へと帰着する。
- レイチェル・カーソンが言う「センス・オブ・ワンダー」は、子どもとの関わりだけでなく、AI時代において創造的で面白いものを作り出すためのエネルギー(教養や好奇心)の源となる。
- 都市の生活は、雨に濡れない便利さの一方で、感動や驚きの感覚を麻痺させがちであり、日常の美しさに気づくためには意識的な努力や環境の選択が求められる。

