📝 エピソード概要
本エピソードでは、パーソナリティのGACKT氏とToday氏が、今シーズンの秋冬ファッションを「ウール」と「化繊」の選択という視点から深掘りします。長年ファンを虜にする「ゴローズ(goro's)」への熱烈な信仰心や行列の作法から始まり、50年代のヴィンテージシャツから90年代のネクストヴィンテージ論まで、幅広い年代の服飾文化を横断。単なるトレンド紹介に留まらず、素材の機能性や生活の中での美意識、さらには「中年のジム服」の正解に至るまで、ファッションに翻弄される“ヴィクティム(犠牲者)”たちの濃密な偏愛論が展開されます。
🎯 主要なトピック
- ゴローズ信仰と行列の修行: GACKT氏が語る、抽選入店からカスタムを組み上げるまでのプロセスと、ルカ・サバトの影響による羽根(フェザー)への回帰。
- ヴィンテージの変遷とM47バブル: 1950年代のHERCULES(ヘラクレス)から、マルジェラやCOMOLIが引用する近代ミリタリー「ブラック357」まで、価値が爆騰する古着市場の裏側。
- 素材の分岐点:ウール vs 化繊: スマートウールやダーンタフなどの機能的なウール製品と、パタゴニアやアークテリクスといった洗える化繊アウターの使い分け。
- 生活と偏愛の交差点: Apple Watchに「腕の一等地」を明け渡さない美学や、トラックファニチャーの家具として成立する筋トレ器具について。
- モンベルUSラインの再評価: ロンドンのストリート文脈で注目されるモンベルを、あえて日本でオーバーサイズに着こなす「逆輸入的」な楽しみ方。
💡 キーポイント
- 「ゴローズは完成までのプロセスを愛でるもの」: 1回の入店で揃わないからこそ、数ヶ月かけて組み上げるセットに唯一無二の愛着が宿る。
- 「掘り尽くされた60年代から、80-90年代のネクストヴィンテージへ」: 現代のデザイナーズブランドがサンプリングすることで、かつてのレギュラー古着が新たな価値(ヴィンテージ)へと昇華されている。
- 「Apple Watchは腕の不法占拠」: ファッションにおける一等地(腕や首)を健康ログのために明け渡すべきか、コーディネートを優先すべきかという問い。
- 「ダウンは育たないが、化繊はガシガシ洗える」: メンテナンスの難易度が服への愛着や実用性を左右し、冬の活動着としての化繊の合理性を強調。
- 「中年のジム服における“雑魚ブロ”回避」: 張り切りすぎず、かといってルーズすぎない、一貫した美学を持ったスポーツウェアの選び方。
