ポッドキャスト番組『サイエンマニア』のエピソード「日常と科学をつなげたい!サイエンスライター誕生物語」の要約をお届けします。
📝 エピソード概要
今回のゲストは、サイエンスライター・イラストレーターのかきもちさんです。物理学を専攻しながら、なぜ「伝える側」の道を選んだのか、そのルーツが語られます。身近な現象に潜む科学を独自の視点で解説する著書『日常と科学の間にあるモヤモヤを解消する本(日もや)』の制作秘話や、科学を分かりやすく伝えるためのライティング技術の奥深さに迫る内容です。
🎯 主要なトピック
- ポッドキャストが繋いだ縁: 以前の配信回に感銘を受けたかきもちさんのツイートをきっかけに、今回の共演が実現しました。
- 著書『日もや』の紹介: 「スパゲッティが綺麗に二本に折れない理由」など、日常の些細な疑問を物理で解き明かす試みを紹介しています。
- 幼少期の「雑誌作り」: 子供の頃からオリジナルの雑誌や家族向けの週刊連載を手作りしていたことが、現在の活動の原点になっています。
- 教科書の裏側への興味: 公式を覚えるだけでなく、「誰がどうやって思いついたのか」という人間ドラマや背景を知りたいという強い好奇心が語られます。
- 出版甲子園への挑戦: 学生向けの出版コンペを経て、文章とイラストの両方を一人でこなす「二刀流」のスタイルで出版を勝ち取った経緯を明かします。
- 科学ライティングの構成術: 物語の王道である「起承転結」が、科学を正確に伝える際にはなぜ障壁になるのか、実践的な知見を共有しています。
💡 キーポイント
- 教科書の一行には数十年の歴史がある: 完成された公式の背後にある、科学者たちの膨大な試行錯誤や人間味にこそ面白さが詰まっている。
- 「起承転結」より「論文形式」: 科学解説では「転(ひねり)」が読者の混乱を招くため、序論・本論・結論という明確な構造が適している。
- 科学と手を携えて歩む: 科学を遠い存在ではなく、日常の隣にあるものとして捉え直すことで、より豊かな視点を持つことができる。
- 執念の二刀流: ライターとイラストレーターを分業せず一人で行うことで、独自の世界観と親しみやすさを両立させている。

