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なんでも倫理畜産動物たちが過酷な状況にあるという認識は、ヴィーガニズムや動物倫理に関心のある多くの人に共有されていることかと思いますが、この問題に対して取ることのできるアプローチは様々です。
今回のエピソードでは、廃絶主義と新福祉主義のふたつの立場に分かれてディベートを行いました。この議論を通じてどの立場が正しいかに白黒をつけたいというよりも、それぞれのアプローチの背後にありうる様々な考え方を知って、皆さんの今後の取り組みに活かしたり、参加する団体を適切に選べたり、ときには異なる立場に立つ人たちや団体の間で協力し合う場面がでてきてもらえればと考えています。
前半のエピソードでは、廃絶主義と福祉主義、新福祉主義という分類を出発点にしながらも、畜産動物の問題へのアプローチの仕方についてさらに細かく見ていきました。そちらもぜひお聴きください。
エピソードの中で話した分類はこちらの表にもまとめています。
■「アニマルウェルフェア」とは?
世界動物保健機関(WOAH, 旧国際獣疫事務局(OIE))はアニマルウェルフェア(「動物福祉」と訳されることもあります)を「動物の生活と死の状況に関連した動物の身体的および心理的状態」と定義しています。畜産動物のアニマルウェルフェアを向上するとは、農場にいる動物たちの身体的/心理的苦しみを減らし、その自然な欲求を満たせるようにすることです。