📝 エピソード概要
アーティストの草野絵美氏とたかくらかずき氏が、AI時代における「創作活動の継続」をテーマに語り合います。制作を続けるための時間管理術や、自分の中の批評家(完璧主義)との向き合い方、さらに最新AIツール(Claude CodeやGemini)を駆使した効率的な制作ワークフローまで、実体験に基づいた知見を共有。テクノロジーを享受しつつも、身体性や現実の価値を再認識し、変化の激しい現代でいかにアーティストであり続けるかを模索するエピソードです。
🎯 主要なトピック
- 創作を続けるための「余白」: カレンダーに意図的に空白を入れ、孤独な作業時間や休息を確保する重要性について。
- 「アーティストの仕事は続けること」: 香港のキュレーターの言葉を引用し、脱落者が多い中で継続すること自体の価値を議論。
- 展示機会の作り方と「恥」の克服: コンペに頼らず、自ら企画を持ち込む行動力と、自意識を捨てて発表する勇気。
- 身体性の喪失と「元気」の循環: SNSの炎上に加担するより、移動や制作で「指以外の筋肉」を使うことが精神の健康に繋がるという説。
- AIツールの使い分け: プログラミングに強い「Claude Code」や、秘書のように振る舞う「Gemini」など、制作を支える最新AI活用術。
- SNSの変容とAIによる承認欲求の充足: ボットが増加するSNSの現状と、AIとの対話で自己肯定感を満たす新しいメンタル管理。
💡 キーポイント
- 「継続」は最大のKPI: 多くの才能が途中で辞めていく中、一年に一作でも作り続けることが、コレクターや市場からの信頼と価値に繋がる。
- 完璧主義という罠: 自分の中の批評家を黙らせ、不完全でも「完了」させて世に出すことが、アーティストとしての筋肉を鍛える。
- 掛け算によるレア度の向上: 一つのジャンルで突き抜けるのが難しくても、複数の領域(アート×AI×ゲーム等)を組み合わせることで独自の地位を築ける。
- ネットからの逃避がラグジュアリーに: かつては現実逃避の場だったインターネットが日常化し、現在は「インターネットから離れて現実に戻ること」が贅沢な体験となっている。
- AIはポジティブ、人間はネガティブ: AI特有の肯定的な反応を上手く利用してモチベーションを維持しつつ、人間特有の「違和感」や「身体性」を大切にする共存の形。
