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よっしーの香りで世界が優しくなるラジオこの会話は、かつて存在した「世界が1つだった時代」について探求しています。話者たちは、その時代は目に見えるものと目に見えないものの両方が共に認識されていたこと、そして人々の感覚がより研ぎ澄まされていたと考えています。近代化と科学技術の発展により、目に見えるものにのみ焦点が当てられるようになり、香りのようなものも単なる商品として扱われるようになった現状への懸念が示されています。将来的には、再び両方の世界が融合する時代が来るのではないかと期待しており、彼らが提供する香りがその感覚を取り戻す手助けになるかもしれないという見方を示しています。 提供されたソースでは、「世界が1つだった時代」という概念を中心に話が進められています。この概念は、現代とは異なる、過去のある時代における世界の見方や人々の認識のあり方を指しています。 まず、「世界が1つだった時代」とはどのような時代だったのでしょうか。それは、目に見えるものだけでなく、目に見えないものも「ある」と認識できた時代だと説明されています。単に存在するだけでなく、「こんだけあるんだから他にもあるだろうな」と考え、自分や他者の中にまだはっきりと認識できていない何かがあるかもしれないと思いながら相手を見たり、様々なものを見ていた時代、つまり可能性を信じていた時代です。 この時代は、感覚値が高い時代でもあったと語られています。近代になって感覚値が下がったため、目に見えるものしか分からなくなり、鼻などの感覚も悪くなったとされていますが、昔は感覚値が高かったため、ちょっとした違いを嗅ぎ分けることができたとのことです。また、昔は機械で何かを測って数字を出すということがなかったため、何を基準にするかは自分の感覚しかなかったため、より感覚が研ぎ澄まされていったと考えられています。まだあるかもしれないという認識や、見えないものを見ようとする姿勢も、この感覚に繋がっています。 では、なぜ現代ではそのような「世界が1つだった」という感覚が失われてしまったのでしょうか。これにはいくつかの要因が挙げられています。 一つは、機械で測って数値が出るといったことが発達してきたため、それに頼るようになり、自分の感覚に任せなくなったこと、あるいは感覚が落ちていったこと が挙げられます。これにより、目に見えるものしか認識できなくなったという変化が起きました。 また、病気に対する認識の変化も影響しています。昔は、例えば悪いことをすると特定の香りがするなど、香りと病気が関連していると考えられていました。しかし、パスツールのような科学者が病気の原因が細菌によって起こると提唱し始め、確かに目に見える世界だけを見ると病原菌のあるところに病気が生まれるため、菌がなければ良いという考えに至りました。これにより、香りと病気は切り離されていったのです。病気の原因が細菌だと分かったことで、細菌に目を向け、香りというところに目を向けなくなり、香りで病気を判断するという習慣がなくなってしまった結果、香りと体の体調が切り離されてしまったと説明されています。 さらに、社会全体が分断化されていったことも要因として挙げられています。 商業と工業が発展し、香りを作る産業ができたことも大きな変化でした。これにより、香りは「聖なる営み」ではなく、「商品の1つ」という風に変化しました。かつては植物の新鮮なものなど、作れる人が少なかったり、特定の場所に住む人しか得られなかったり、身分を表すものだったり、その人の生活に密接に結びついていて、特定の生活をしないと出せないものだった香りが、どんな生活をしていてもお金を出せばつけられるものに変わったのです。その結果、香りは個人の趣味を表すものへとレベルが下がってしまったと語られています。これは商業化の側面であると同時に、商品化されることで魂が抜けやすいという側面もあると表現されています。大量生産や商業化のためには、均一化や科学的な安定性が求められ、それが目に見えないものを排除していく歴史に繋がったと考えられています。 このような変化の根底には、目に見える技術が発展したことによって、人々の意識が目に見えるものに向いた結果、目に見えるものに意識が集まってしまった時代になったことがあると説明されています。昔は、見えるか見えないかという区別自体がなかった、あるいは見えないものも見るのが普通だったのに、うち何か見えるものだけしか見なくなったという状態になったのです。 しかし、ソースでは、これからまた「世界が1つだった時代」のような認識、つまり見えないものも見えているものもあるとみんなが認識して生活する時代になっていく必要があり、あるいはもうそういう時代になりつつある と考えられています。これは、一部だけを見るのではなく、全体を見る、多面的に見るというホリスティックな世界観を取り戻すことにも繋がります。例えば医療でも、体の症状や数値検査の結果だけでなく、生活習慣や人間関係など、他の部分から来ている可能性も見て、その人の全体像を見ることの重要性が述べられています。 そして、香りがこの感覚を取り戻すことをサポートできる存在として位置づけられています。昔の一部の人は、香りだけで相手の背景や人生状況、弱い部分などを見抜くことができた と語られています。また、香りだけで自分の内側が変化する体験もできた といいます。現代の香りは商品化されてしまい、かつてのような本質的なものを表す存在ではなくなってしまいましたが、感覚、特に香りは、これから必要になる「見えないものも見えているものもあると認識して生活する時代」へ「手出し」できるものであり、感覚からそういうのを取り戻すお手伝いができる と考えられています。香りは、見えないものも私たちの生活に影響しているということをみんなが普通に思っていた時代、つまり見えないものが阻害されていない時代 を紐解き、再びその感覚を取り戻すためのきっかけや助けとなる可能性があるとされています。 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/61f79d5b299c4d500524d8aa