やっと始まったデザートツアー、池袋の夜
先週末から今週頭にかけて、キヨシさんは三日間連続でライブをおこないました。まずは七月十一日の土曜日、池袋ADAMでサボテンのデザートツアー二日目です。
初日はワンマンだったため、レコ発というより特別な感覚だったと話されています。この二日目で、ようやくツアーがスタートしたという実感が湧いたそうです。
やっとツアーがスタートしたなって感じでした。この十一日で。
この日はロマンスアンドバカンスとユタ秀が出演。ライブ後は箱打ちと呼ばれる、ライブハウス内での軽い打ち上げもおこなわれました。
友人や関係者もたくさん駆けつけたそうです。天野さんが直接遊びに行きたいと伝えてくれたり、友達も多く来てくれたりと、会場全体が楽しそうだったと振り返っています。
大好きな街・熊谷とヘブンズロック
三日目は熊谷ヘブンズロック。モルタルレコードの山さんも一緒に作った日で、オーナーの黒田さんがいつも応援してくれる、居心地のいいライブハウスだと語られています。
サボテンにとってヘブンズロックは、結成初期のツアーから何度も立ってきた場所です。当時は熊谷VOGUEという名前だったといいます。
自分たちがツアーを組むってなったら、ヘブンズロックは外せないな。
埼玉といっても熊谷はまた別の街のような感覚がある、と話しつつ、大好きな街だと強調していました。
付き合いの長い二バンド、DUSTBOXとシャチ
この日の対バンは、付き合いの長いDUSTBOXとシャチ。どちらもサボテンと深い縁のあるバンドです。
DUSTBOXとはほぼ同時期の結成で、今年で二十七年目ほど。アマチュア時代から出会い、切磋琢磨してきた仲だといいます。
今や人気バンドとなったDUSTBOXが、集客力の差があっても出演してくれることを、キヨシさんは粋だと感じています。同時に、自分たちももっと力をつけたいという思いも語られました。
集客力とか知名度とかで言ったら、サボテンもっと頑張らないとなっていう、もうほんと頑張ってつけたいんですよ、そこも。
一方のシャチは、キヨシさんにとって特別な存在です。前身バンド、ザ・ジェントルメン時代に出会い、初めての東京ライブがシャチの企画だったといいます。
シャチがいなかったらほんと僕はサボテンを結成してなかったかもっていうぐらいですね。
サボテン結成後、シャチのタケさんがファーストアルバムを気に入り、自身のレーベルから再リリースしてくれました。それがサボテンが世に知られるきっかけになったと話されています。
この日はシャチのブレイクアウト、DUSTBOXのバードパッセージをカバー。どちらも音源になっているアレンジだそうです。
打ち上げは、昔お金がなくてファミレスに行っていた思い出をなぞるように、みんなで資さんうどんへ。楽しい夜になったと語られています。
弾き語りで残った熊谷、アコースティックの贅沢
バンドメンバーが帰ったあと、キヨシさんは翌十三日の月曜日、弾き語りのため熊谷に残りました。会場はモルタルレコードの山さんのお店です。
平日にもかかわらず、当日券を含めて四十五人ほどが来場。セックスマシーンのモーリー、プピートキパロの天野香織さんとの三組でおこなわれました。
この三組合わさったらそりゃ楽しそうですよね。
歌い手としてリスペクトする天野さんが一番手、枠を超えたエンターテイナーのモーリーに続き、キヨシさんが三番手を務めました。
アコースティックならではの良さも語られています。お客さんが座り、ゆったりと音楽を届けられる時間は、演者にとっても贅沢だといいます。
じっくり音楽を本当に届けられるあの時間は、演者にとってもすごい贅沢な時間でございます。
打ち上げはこの日が一番遅くまで続き、中華屋で大量に食べ、瓶ビールを飲んで夜を楽しんだそうです。
手刷りグッズと、まさかの忘れ物
弾き語り用に、キヨシさんはソロ用グッズを新しく制作しました。巾着、ポーチ、ナップサックを、工場で一つずつ手刷りしたそうです。
全部今回僕手刷り、工場に行って、自分で一個一個心を込めて手刷りをして手作りで作ったんですよ。
ところが張り切って弾き語りに持っていったつもりが、ポーチと巾着をすべて大阪に忘れてしまうという事態に。
欲しがっていたお客さんも多かった中、残ったナップサックをみんなが買ってくれたおかげで、新幹線で帰れたと感謝を述べています。
宿泊代二日分と新幹線代で経費はかさむものの、もっと力をつけて弾き語りをいろんな場所でやりたい、と今後への意欲を語りました。
キヨシ一門と、次は台湾へ
巾着には「キヨシ一門」というロゴが使われています。これはコロナ禍で弾き語りをしていた頃、応援してくれる人たちが名乗ってくれたことに由来するそうです。
当時はキヨシ一門チャンネルというYouTubeも作り、音楽活動をつなげていたといいます。その名残が今回のグッズに生きています。
最高の関東三日間だったと締めくくりつつ、次のライブは台湾のタイチルフェスティバルだと告知。今週末、一人で台湾に飛ぶそうです。
では皆さん、台湾でお会いしましょう。キヨシでした。
まとめ
池袋、熊谷でのバンドライブから弾き語りまで、キヨシさんの三日間は人とのつながりと音楽への思いにあふれていました。長年の仲間、応援してくれる人、そして手作りのグッズに込めた気持ちが、そのまま語られた回です。
- デザートツアーは池袋ADAM、熊谷ヘブンズロックと続き、DUSTBOXやシャチとの長い縁が語られた
- 翌日は熊谷モルタルレコードで弾き語り、アコースティックの贅沢な時間を届けた
- 手刷りグッズのポーチと巾着を大阪に忘れる一幕もあったが、ナップサックが完売した
- キヨシ一門の由来など、コロナ禍からの活動の積み重ねが今につながっている
- 次のライブは台湾のタイチルフェスティバルで、今週末に一人で渡航予定
