📝 エピソード概要
LINEヤフー会長の川邊健太郎氏をゲストに迎え、氏が熱中する「推し活」の世界、特にハロー!プロジェクト(ハロプロ)への情熱を深掘りします。川邊氏は、アイドルの活動をスタートアップや組織論と重ねて構造的に捉え、推し活の熱狂を「聖なる遊び」として宗教学の視点から分析。ビジネスのトップランナーがなぜそこまで推しに傾倒するのか、その本質と、推し活がもたらす日々の生きる力について語り尽くした、異色の番外編です。
🎯 主要なトピック
- 会長のポッドキャスト体験と推し活の発信: 川邊氏がコテンラジオで初めてポッドキャストを聞き始め、その後X(旧Twitter)でフォロワーを増やした後、制御不能なほどハロプロの推し活を布教し始めた経緯。
- ハロプロの組織構造と箱推し: ハロプロの加入と卒業を繰り返す構造を「人事と組織の物語」と解釈。メンバーの浮き沈みや再建のプロセスを、経営者がスタートアップを応援する感覚と重ねて箱推ししている。
- 推し活を通じた貢献活動: 私的な情熱と仕事の能力を活用し、ハロプロ全7グループのLINEスタンプ化を自ら企画・実現させたエピソード。推しの成長や夢の実現に貢献することの重要性を強調。
- 推し活の本質:「宗教」と「遊び」の中間: 言語学者バンブニストの理論に基づき、推し活を、宗教の構成要素(儀礼と神話)が崩壊しきっていない「シリアスな聖なる遊び」として定義する。
- パウロ的布教活動への熱意: 福岡のスタジオまで赴いた理由を、キリスト教の使徒パウロが福音を広めた行動力に喩え、推し活の普及に対する自身の情熱を語る。
💡 キーポイント
- トップアイドルへの推し活は、疑似恋愛というよりも、日々の生活に潤いと心の支えを与える「崇高なもの」である。
- ハロプロの変遷の物語は、経営者にとって興味深い「変化の探求」であり、大組織の再建(中古の祖)の歴史と構造的に類似している。
- コンサートでのコールやペンライト、アクスタを祀る行為は、偶像崇拝を否定する一神教にも見られる人間の愚かさと類似した「儀式」としての機能を果たす。
- 川邊氏にとって、推し活は日々の生きる力を与えるものであり、「世界平和に近づける」ほどのポジティブな影響力を持つ。
