📝 エピソード概要
本エピソードでは、多くの人が抱える「やりたいこと」が見つからないというキャリアの悩みに終止符を打つための思考法が議論されました。出演者は、「やりたいこと」を過度に理想化する社会的幻想を否定し、まずはAIなどの技術を活用して「やってみたい」を試すことの重要性を強調します。
具体的な行動指針として、「5年後のなりたい自分(理想の状態)」を想像し、そこから逆算して今の仕事や学びを「やりたいこと」に変えていく方法を提案。さらに、新しい発見や創造的なアイデアは、あえて多すぎる選択肢を外し、「暇な環境」をデザインすることから生まれると結論づけています。
🎯 主要なトピック
- 「やりたいこと」の社会的な幻想: 「やりたいことがある人の方が偉い」という認識に対し、本当に没頭レベルの「やりたいこと」を持つ人はごく一部であり、多くの人は「やってみたい」という好奇心レベルから始めるべきだと提唱。
- AIが広げる表現の可能性: 過去のインターネット普及期と同様に、現代ではAIツールが苦手な分野(例:絵や歌)でも表現を可能にし、「やってみた」から「やりたい」に変わるきっかけを与えている。
- 「なりたい自分」からの逆算: 若手社会人や学生が将来の仕事に悩む場合、まずは具体的な「5年後のなりたい状態」を想像し、そのゴールに向かうために必要なことを逆算して行動することを推奨。
- 「暇」のデザインと新しい発見: 忙しすぎて選択肢が多すぎることが「やりたいこと」が見つからない原因の一つであると指摘。ニュートンの逸話を引き合いに出し、意図的に暇な環境を作り出し、用意された選択肢を選ばないことで、予測不能で面白い行動が生まれる可能性を示唆。
💡 キーポイント
- 「やりたいこと」は一人で完結することは稀であり、実現のためには、他者の「やりたいこと」を手伝うことから始まることも重要である。
- 「なりたい状態」を仮でも設定しアップデートし続けることで、日々の経験がその目標に向かっているかどうかの判断基準となる。
- 自転車でカーブの出口を見るように、目指すべき先(なりたい自分)を見ることで、日々の行動がスムーズになり、道に迷いにくくなる。
- 「やりたいこと」が見つからないと悩む人は、考えるよりも先に、焦らずに「暇な環境」を意図的に作り、選択肢を絞ることが突破口になる可能性がある。
- 意味のないロジックで「やりたいこと」を定義する本を信じるよりも、今日の議論のように適当でも「そんなもんかな」と思うことが大事。
