📝 エピソード概要
本エピソードは、小笠原氏が珍しく感情が穏やかな「凪の日」であることをきっかけに、仕事における「怒り」の役割と組織内での感情の扱い方について深く議論します。小笠原氏は、現状に対する小さな怒りが事業推進のブースターとなると自己分析し、感情をごまかすのではなく、その根本原因を解消することの重要性を説きます。議論の結果、感情のコントロール(アンガーコントロール)は、感情を抑圧するのではなく、DXなどを通じて怒りの原因そのものを解決する形で実現されるべきだというユニークな結論に至ります。
🎯 主要なトピック
- 小笠原氏の推進力としての「怒り」: 小笠原氏は、現状の非合理性などに対する「小さな怒り」が自身の仕事の推進力(ロケットのブースター)であり、凪の日には自身の価値が失われると感じている。
- 感情コントロールの組織的アプローチ: 組織や役割によっては感情のコントロールが必要だが、アンガーマネジメントのテクニックは本気の怒りには適用しにくいという懐疑的な見解が示される。
- 建設的な怒りの方向性: 怒りの対象を他人や環境のせいにせず、認識の誤りや、分かっていない自分自身に向ける探求心としての怒りは、成長や改善につながる。
- 怒りの根本解決とDXの役割: 怒りを一時的に抑えるのではなく、その原因となっている非効率な業務や問題点をDX(デジタルトランスフォーメーション)によって根本的に解消することが、真の「怒りのコントロール」であると提唱。
💡 キーポイント
- 怒りの表現は抑えられても、感情そのものをコントロールしようとすることは、怒りの根本原因をごまかすことにつながりかねない。
- 建設的な「怒り」とは、行動に結びつき、その怒りの原因をなくそうと動く方向性を持つものである。
- 認識が間違っていたために発生した怒りは、他者(例:川原崎氏)に指摘され、認識を改めることで自然と解消される。
- 組織において、共通の目的を持つメンバー間で、怒りの応酬ではなく、怒りの原因を解決するためのぶつかり合いは許容されるべきである。
- 「組織の怒りはDXで消す」というアイデアは、業務効率化やプロセス改善が、従業員の不満やストレスといった感情的な問題の解消に直結することを示唆している。
