ゴールデンウィークで人が集まる観光地、その意外な理由
番組冒頭、ゴールデンウィーク明けの近況から話が始まります。ハヤカワさんは日光に旅行に行き、帰りの混雑に驚いたと話しています。
なんか久々に私ゴールデンウィークに出かけたんですけど、普段結構こう人の動きと逆行して動いてるので、みんなこんな外に出てるんやとはちょっと思いましたね。
ハヤカワさんは、なぜ日光のような場所に人が集まるのかについて、友人から聞いた説を紹介します。今の20代は免許を持っていない人が多く、電車で行ける場所に人が集まりやすいのではないか、という見立てです。
例えば鎌倉とかさ、江の島とかもそうかな。とか日光とか熱海、箱根とかって電車で行きやすいじゃないですか。
一方で、車がないと行きにくい観光地は意外と空いているのではないか、とハヤカワさんは続けます。宇都宮を拠点にした骨董市や、沖縄などが例に挙がりました。
人の動きが交通機関に左右されていることを実感したハヤカワさんは、一度断念した車の免許取得を、初めて前向きに考えたと話しています。
結構ね、ちょっと車の免許取ろうかなって思っちゃいました、初めて。人の動きが交通機関に左右されてるのをすごく感じましたね。
usutakuさんは、自動運転が来ると言われつつも責任の問題があるため、当面は免許が必要だと応じます。
自動運転来るって言われつつも責任の問題があるんで、向こう10年とかは確実に運転免許いらんやんとは(言えない)。
「毒素が消えたら発信欲もなくなった」usutakuの何もしない6日間
続いてusutakuさんの近況です。usutakuさんはゴールデンウィークに「人生で一番何もしなかった」と話し、パソコンを3日ほど開かなかったと振り返ります。
パソコンを多分3日ぐらい開かなかった時期があって、これ多分大学でインターン始めてから初めてなんじゃないかなっていう感じでした。
友人と洋服を買い、好きな時間に寝起きする生活を数日続けたところ、usutakuさんは自分の中の「毒素」が消えたと表現します。すると、発信したいという気持ちがなくなったといいます。
毒素が消えるとなんか発信したいってのがなくなっちゃって。世の中に対して不満があるから人間って発信するんだなとか。
自分が幸せだと長いストーリーを書く気がなくなったというusutakuさんに対し、ハヤカワさんは、満たされた状態、場合によっては諦めを含む状態かと確認します。
自分の生きてる人生全てに、ある程度満足してたり諦めを、まあこんなもんだろと思ってる人は発信なんてしないんだなとか。
このあと話は、他者に厳しい人は自分にも厳しいという話題に広がります。ハヤカワさんは、SNSで見かけた「モラハラ」の解説を引き合いに出しました。
基本的に他者に厳しい人って自分にも結構厳しい場合が多いからね。あんま厳しくすぎるとあれですよね、自分の首が絞まるんだよね。
usutakuさんは、自分がゴールデンウィークに遊んでみると、これまで発信していた厳しい主張とは逆に「遊ぶのも大事ですよね」という論調になってしまうと、自らを振り返ります。
結局自分に厳しい部分に僕は多分他人にも厳しくなってたんで。
ハヤカワさんは、他人にも自分にも優しくを意識したいと締めくくります。なお、この回でusutakuさんは生活リズムが崩れて収録に遅刻したことを、繰り返し謝罪しています。
なぜ2人はロボットに惹かれるのか。Unitreeの犬型と「自分事化」
話題はハヤカワさんが取り組むロボット制作へ移ります。usutakuさんはその影響で、Unitreeの犬型ロボット「Go2」の問い合わせをしたと話します。
Go2には「Air」「Pro」「X」など複数のモデルがあり、価格やソフトウェア開発の可否が異なります。usutakuさんは、二次開発ができないモデルは実質的にラジコンに近いのではないかと話しています。
ただのラジコンじゃんね。そしたら別にロボ感ないよね、別に。ただラジコン買っただけだよね。
2人は、街でこうした犬型ロボットを連れて歩く場面を想像して盛り上がります。ただし、実際にSNSに載せると危ないという話にもなりました。
代官山とかでガションガションガションつって、そのストリートスナップみたいな感じで、僕がこうガションガションって言ってる時に「お兄さんイケてますね」って言って、その犬に一切触れずにファッションの話して終わりたいですね。
人型のG1についても話が及びます。ハヤカワさんは、個人で持つと吊り下げる懸垂マシンのような設備が必要になり、場所を取ると指摘します。
G1ね、結構邪魔だと思う。G1を個人で持ってる人いますけど、Twitter上に。こいつを吊り下げるなんかさ、やつが必要。
usutakuさんは、ロボットにやる気が起きないのは「自分事じゃない」からだと分析します。ChatGPTに起業を決めたときは、自分でコードを書いていた体験があったからこそ本気になれた、という経験に基づく話です。
実際に自分の手元でロボット置いて、それによって自分のなんか生活が何か激変するみたいなことがあれば、多分すぐハマれるんじゃないかなと思ったので。
関連して、usutakuさんが昨年予約した家庭用ヒューマノイド「NEO」の話にもなります。届くのは2027年頃の見込みで、いまはサブスク契約のみにしているとのことです。
なお、ロボット系はリードタイムが長く、ハヤカワさんが年末に注文したロボットも届くまで5カ月ほどかかったと話しています。
バイブコーダーが直面するセキュリティリスク。個人が守るべき最低限
ここから今週のニュースに入ります。1つ目は、AI開発をめぐるセキュリティインシデントが相次いでいるという話題です。
ハヤカワさんが所属するメルカリでは、セキュリティチームのメンバーがClaude Codeのセキュリティ設定に関するスライドを公開し、大きな反響を得ました。その結果、ハヤカワさんのもとにも関連の問い合わせが多く届いているといいます。
ハヤカワさんは、各社が公開していないだけで社内ではインシデントが起きていると考えられ、個人でも法人でもセキュリティリスクが顕在化してきていると話します。
各社ね、公開してないだけで、別に社内ではインシデント起きてると思いますよ。
usutakuさんは、これまでエンジニアしか触れなかった領域に安易にアクセスできるようになった分、本来は学ぶはずだった知識が抜け落ちてしまうと警鐘を鳴らします。
紹介されたメルカリのスライドでは、コマンドの実行可否を判断できるエンジニアと、判断できない非エンジニアで設定を分けている点が説明されています。ハヤカワさんは、AIツールを全員に一括配布する必要はないと考えを述べます。
別に一括で私配布しなくていいと思ってるんで、やりたい方が研修受けたりとかしてね、部分的に開放するみたいな感じで順次やっていく方がいいんじゃないかな。
初心者向けの注意点として、usutakuさんは金融情報や個人情報、マイナンバーを扱うサービスを最初から作らないことを挙げます。
ハヤカワさんは、個人ユーザー向けにさらに具体的な指針を示しました。
- 社用パソコンで許可されていないアプリを使わず、個人のPCを準備する
- 知識がないうちはClaude Codeより、CoWorkやNotionのカスタムエージェントから使う
- つなぎ込むツールを限るか、最悪どうなってもよいものにしておく
usutakuさんも、無理にClaude Codeを使う必要はないと補足します。
Claude Codeである必要って本当になかったりするので、皆さんお気をつけくださいね。なんかそれでも全然楽しめるから。
画面なしフィットネスバンド「Google Fitbit Air」は買いか
2つ目のニュースは、Googleから登場した画面なしのフィットネスデバイス「Fitbit Air」です。ハヤカワさんは、画面がいらないという発想には共感しつつ、思ったより安くはないと感じています。
話しながら2人は、これがウォッチではなくバンドだと確認し合います。Googleは「超軽量フィットネスバンド」と表現しているとのことです。
画面なくなったから安くなるわけでもないんだとは思いましたね。
価格は1万6000円ほど。ハヤカワさんは、自身が使うFitbit Charge6と比べてバッテリー持ちなどが大きく変わらないと感じ、今回は見送ると話します。
私FitbitのCharge6ユーザーからすると、(Fitbit Airは)なんか大して変わんないなと思って。
一方、Apple WatchやPixel Watchを使ってきたusutakuさんには、Fitbit Airのミニマルさと価格が刺さっているようです。愛用するランニングアプリStravaが使えるかどうかが判断ポイントだといいます。
これ僕はめちゃくちゃ刺さってます。すごい、いいんじゃね?って思ってて。
睡眠や運動のモニタリングについて、ハヤカワさんは意外な悩みを打ち明けます。快眠でよく運動できているため、毎日の記録が変わらず、取る必要を感じなくなってきたというのです。
モニタリングしたいけど、モニタリングしても毎日変わんない。
usutakuさんは、モニタリングはこれから改善する人のためのものであり、ある程度整ったら見る必要はないと応じます。導入編としてはFitbitが良いという点で2人は一致しました。
関連して、ハヤカワさんはコスプレで使うビューティーカメラアプリ「Meitu」にAIエージェント機能が付いていたことに衝撃を受けたと話し、AIエージェントの波の広がりを面白がっています。
新音声入力モデル「GPT-Realtime-2」とShokzが変える働き方
3つ目のニュースは、新しい音声入力モデル「GPT-Realtime-2」の登場です。2人とも、音声入力がないと最近は仕事にならないと話すほど、この分野に手応えを感じています。
友達と一緒にいる時、一緒に開発してる時とかもなんか音声入力使ってんで、2人ともボソボソ喋ってみたいな。
usutakuさんによれば、今回のモデルは単なる音声入力にとどまらず、入力を受けてツールを呼び出す機能が強化されたといいます。カスタマーサポートや電話対応への応用が期待できると説明します。
これで急に何か皆さんが急に変わるかって言われると、まだ微妙なんですけど、こういった技術が進んでいくことで、カスタマーサポートとか電話対応とかに効いていきますね。
扱えるコンテキストも広がり、従来の3万2000トークンほどから12万8000トークンほどまで増えたとのことです。usutakuさんは、この領域はゆっくり着実に強くなっていくと見ています。
音声入力ツールについて、usutakuさんは複数を試した結果、現時点ではエラーが少ないAqua Voiceを使っていると紹介します。ハヤカワさんは、なぜか2つ課金してしまっていると打ち明けました。
直近だとAqua Voice使ってますね。一番エラーが少ないなと思ってるのでAqua Voiceにしてますが、まあ今だけAqua Voiceってだけなんで、今後わかんないですけどね。
骨伝導イヤホンのShokzも話題になります。ハヤカワさんが紹介したことをきっかけに、usutakuさんの会社でも導入されたとのことです。ガチのマイクを使わない人には、装着しても疲れず手軽に音声入力ができる点が良いといいます。
強いて言うんだったら、なんかイヤホンいらないまである、もはや。超コンパクトなマイクで高感度のやつ欲しいかもと思っちゃいますよね。
7月7日の「呑みながらAI #3」開催告知
最後に告知です。この回はハヤカワさんの新幹線とusutakuさんの遅刻の都合で、やや短めにまとめられています。
五味さんが新幹線に乗るからじゃなくて、僕が遅刻したからですね。すいません。
ながらAIのオフラインイベント「呑みながらAI #3」が、7月7日の夜に渋谷で開催され、チケットが発売中です。チェキ撮影などができるとのことです。
ハヤカワさんは、ポッドキャスト自体は収益にならず赤字であるとしたうえで、イベントは数少ないマネタイズの機会であり、参加が2人のやる気につながると呼びかけます。
年間でもあまりない我々のマネタイズチャンスということで、普段ポッドキャストって1円にもならないので、ただただ赤字なんですけど、ちょっとこういうタイミングでぜひ課金していただいて。
番組は毎週月曜朝に配信。感想は「#ながらAI」で募集しています。usutakuさんは、前回の初心者向け放送でハッシュタグが増えたことを喜び、リクエストがあればニュースの少ない週に差し込んでいくと話しました。
まとめ
ゴールデンウィーク明けのゆるい雑談から、AIセキュリティ、画面なしフィットネスバンド、新しい音声入力モデルまでを緩く振り返る回でした。身近な体験を起点に、AIやロボットを「自分事」としてどう取り入れるかが、通底するテーマになっています。
- AIツールの普及で、本来学ぶはずだった知識が抜け落ちるリスクがあり、個人は社用PCを避け、扱いの軽いツールから始めるのが安全
- Google Fitbit Airは画面なしで1万6000円ほど。既存Fitbitユーザーには差が小さく、モニタリングは改善したい人向けという整理
- 新音声入力モデルGPT-Realtime-2はツール呼び出しやコンテキストが強化され、カスタマーサポートや電話対応への応用が期待される
- ロボットは「自分事化」できれば一気にハマれるという、usutakuのChatGPT起業体験に基づく見立て
- オフ会「呑みながらAI #3」は7月7日夜に渋谷で開催、チケット発売中





