📝 エピソード概要
本エピソードでは、Microsoft Excelに登場した「Agent Mode」の使い勝手や、OpenAIのDevDayで発表された新機能(Agent Kit、Apps inside ChatGPT)について深掘りしています。また、数万円で自作できるロボットアームを通じた「物理AI」の熱狂や、動画生成AI「Sora 2」の最新動向についても言及。SNSのトレンドに踊らされず、実際にツールを触って「手触り感」を持つことの重要性を説く、実践的な内容となっています。
🎯 主要なトピック
- Excel CopilotのAgent Mode: 従来の列単位の操作から、シート全体を面的に再構築できる新機能。現在はWeb版のアドイン(Excel Labs)で利用可能です。
- 物理AIと格安ロボット開発: HuggingFaceのOSSを活用し、4万円程度でロボットアームを自作・学習させる「フィジカルAI」の民主化について。
- OpenAI Agent Kit: Difyのようにノード形式で視覚的にエージェントを構築できるツール。ウィジェット機能によるクリエイティブな出力が特徴です。
- Apps inside ChatGPT: ChatGPT内でCanvaやSpotify等の外部サービスを直接利用できる機能。アプリストアを通さない新たなエコシステムの可能性を議論。
- Sora 2と動画SNSの現状: 動画生成AIの進化と、商業化・広告化が進む既存SNSに対する、純粋な創作プラットフォームとしての新興AI動画SNSの魅力を考察。
💡 キーポイント
- ExcelのAgent Modeは、まだ「驚き屋」による過剰な期待もあるが、シート全体を操作対象にできるようになった点は大きな進化。
- 物理AI(ロボティクス)は、2023年初期の生成AIブームのような熱量があり、今から手をつけるべき領域である。
- 「Apps inside ChatGPT」が普及すれば、特定のサービス(楽天トラベルや一休など)がChatGPTに選ばれるかどうかが企業の死活問題になる可能性がある。
- AIの学習においては、SNSのショート動画を消費するだけでなく、実際に手を動かしてツールを使いこなすことが本質的な理解に繋がる。
