
楽しいラジオ「ドングリFM」コメントを投稿するにはログインが必要です
ログインページへプロ野球のニッチなトリビア
1イニング4奪三振
通常、1イニングの奪三振は3つまでですが、振り逃げによる出塁を挟むことで4つ目の三振を奪うことが理論上可能であり、1軍公式戦では過去20例以上記録されています。なお、2軍戦(2010年イースタン・リーグ)では、振り逃げが2回発生したことによる「1イニング5奪三振」という記録も残っています。
同試合で「勝利」と「セーブ」を両方記録した投手
1974年、日本ハムの高橋直樹投手は先発登板してリードした状況で降板し、三塁の守備に就きました。その後、リリーフ投手を挟んで再びマウンドに上がり最後まで投げ抜いたため、当時のルールの要件を満たし、1つの試合で勝利とセーブの両方を記録したNPB史上唯一の投手となっています。
チーム無安打で勝利
1939年5月6日の南海対阪急戦で、阪急はチームとしてヒットを1本も打てなかったにもかかわらず、四球やエラー、野選などを絡めて得点し、2対1で勝利しました。これは日本プロ野球において唯一の「チーム無安打勝利」の記録です。
27個のアウトすべてが「フライアウトまたは三振」
1983年、中日の高橋三千丈投手が阪神戦で完封勝利を挙げた際、奪ったアウトの内訳は三振4つとフライアウト23個でした。許した安打はゴロでしたが、結果的に内野手および外野手の捕殺(送球によるアウトのアシスト)が0という稀な記録となりました。
打者0人で勝利投手
2000年にロッテの小林雅英投手が記録しました。同点の場面、2アウトから登板し、打者に投球を行う前に牽制球でランナーをアウトにしてイニングを終了させました。直後の攻撃で味方が勝ち越してそのまま勝利したため、対戦打者0人(投球数2球)で勝利投手となりました。
1人の走者が1イニングで2度の「盗塁死」
2012年、西武の中島裕之選手が牽制に誘い出されて挟殺プレーとなり、相手の悪送球により帰塁に成功しました。この際、記録上は「盗塁死」と「野手選択(失策)」がつきました。その後、同じイニングで再び牽制でアウトになったため、1人の選手が1イニングで2度の盗塁死を記録することになりました。
13球団から勝利を挙げた投手
日本のプロ野球は現在12球団で構成されていますが、工藤公康投手は現在存在する12球団に加えて、2004年に消滅した「大阪近鉄バファローズ」からも勝利を挙げています。これにより、NPBで唯一「13球団からの勝利」を記録した投手となっています。
無安打有失点試合(ノーヒットワンラン)
相手チームをノーヒットに抑えながらも、四球や盗塁、エラーなどが絡んで失点するケースが存在します。ノーヒットノーランよりも遥かに発生条件が厳しく、直近では2025年4月に西武の今井達也・平良海馬の継投で発生するなど、プロ野球の歴史上でも数例しか記録されていません。
プロ通算2501打席連続無本塁打のギネス記録
元ロッテの岡田幸文選手は、プロ入りから引退までの9年間、通算2501打席で1本も本塁打を打ちませんでした。この「デビュー以来の連続打席無本塁打」は、ギネス世界記録に認定されています。
監督がユニフォームを着用する理由
他の多くのスポーツでは監督がスーツなどのフォーマルな服装を着用しますが、野球の監督は選手と同じユニフォームを着用します。これは野球が誕生した当初、専任の監督がおらず「キャプテン(主将)」である選手がチームの指揮を執って試合に出場していた歴史的な名残によるものです。