各運営で進むチェキ値上げの動き
チェキの価格改定が、いよいよアイドル側の売値に影響してきたという話から始まります。直近ではライズプロダクションJAMZコレクションやフェスティブなどが所属する事務所。今回、各グループ一斉値上げのような形で価格改定が進んだと語られています。が、事務所として各グループを一斉に値上げしたと紹介されています。目安として千五百円から二千円への改定です。
ほかにもフリークステイニーやねこプラなどが所属する運営として言及されています。のステイニーやねこプラも動きがあると述べています。ねこプラではこれまで写メ券もチェキ券も一律千五百円だったのが、チェキを二千円にして写メ券は千五百円に据え置く、といった券種の分け方が考えられると話しています。JAMZやフェスティブは二千二百円になるかもしれない、と記憶があいまいながら触れています。
なぜ今チェキが値上がりするのか
値上げの背景として、複数の要因が重なっていると整理しています。まずチェキフィルム富士フイルムなどが出しているインスタントカメラ用フィルム。特殊な素材でできており、材料を海外から輸入するため為替や物流の影響を受けやすいと説明されています。そのものが、以前から定期的に値上げされてきたという事実です。フィルムは特殊な原料でできており、材料を海外から輸入するため、価格が上がりやすいと語っています。
加えて、ホルムズ海峡中東の原油輸送の要衝。エネルギー問題や物流の不安定さが原油価格に影響し、輸送費コストの上昇につながると触れられています。周辺のエネルギー問題や物流の問題も挙げられます。原油やガソリンが値上がりすれば輸送費も上がり、原材料費も上がる。人件費も上昇しており、チェキスタッフのバイト代も上がっているだろうと推測しています。
そして最も影響が大きいと見ているのが円安です。輸入に依存する以上、円が弱いことが直接コストに響くと述べています。「物価がもう本当に高い」「この流れはしばらく変えられないだろう」と、厳しい見通しを示しています。
円安・エネルギー問題・物流の不安定
輸入コストや輸送費が上昇
チェキフィルムの原材料費が高騰
フィルム価格は約27%値上がりと言及
アイドル側の売値に反映
千五百円 → 二千円への改定へ
千五百円と二千円の「気持ちの壁」
アイドルオタクは趣味の支出であるため、家賃や光熱費、食費に比べれば削られやすい費用だと指摘します。オタクの年収が急に上がるわけでもないので、値上げの影響は避けにくいと語っています。
自身が通うグループには千五百円のところも元から二千円のところもあると前置きしつつ、千五百円と二千円のあいだには「気持ち的な壁」を強く感じると打ち明けます。慣れの問題もあるとしながら、これまで数年間ずっと千五百円で来ていたため、プラス五百円の重みは大きいと述べています。
やっぱそこのプラ五百円ってなんかでかいですよね。
千五百円は「気軽に買い足せる値段」だといいます。四、五枚撮ったあとに「もう一枚喋りたいから行こう」と追加しやすいのに対し、二千円だと躊躇し、「別に今じゃなくていっか」となってしまうと具体的に語っています。
値上げは誰の売上を減らすのか
千五百円から二千円への改定は約25%の値上げにあたります。仮に今まで四枚撮っていた人が三枚になれば売上はトントン。つまり、値上げによって購入枚数が25%以上減らなければ売上は維持できる、という計算です。
人気メンバーは「絶対に取りたい」というファンが多く、購入制限もあるため、値上げしても同じ枚数が売れて売上は結果的に増える可能性があると見ています。一方で問題になるのは推しメン以外です。
今のアイドル業界って、俺はDDが支えてると思ってて。
グループに通っていると、千五百円くらいなら「今日はあの子に行くか」と二推し三推しのメンバーにも撮りに行きやすい。しかし二千円になると、そのサブ的な購入が行きづらくなります。結果として、あまり人気のない子ほど気軽に来てくれる層が離れ、今まで以上に売上が落ちるのではないかと懸念しています。
「絶対取りたい」ファンが多く、購入制限もある。値上げしても枚数が減りにくく、売上はむしろ増える可能性。
気軽に来ていたDD層が離れる。三回に一回だった来場が五回に一回になり、売上がさらに落ちる恐れ。
地下アイドルのオタクは大半がDDでライブに行く回数も多く、コスパにシビアだと分析します。新しいグループは最初から二千円で戦わなければならず、通ってもいないグループにわざわざ二千円を払いに行くファンは少ない。新メンバーへの挨拶をやめる人も出てくるだろうと語ります。こうした流れから、2026年度後半は解散や脱退のスピードが速くなるのではないかと予測しています。
富める者がさらに富む構造
希望があるとすれば、写メ券を千五百円で売る手だと語ります。写メ券はオタクのカメラで撮るだけで原材料費がかからないため、売れれば運営にとってポジティブだと考えています。ただし写メ券の人気がどれくらいあるかは正直よくわからず、オタクの好みによるとも述べています。自身はチェキも写メも大して見返さず、「喋りに行ってるだけ」なので、値上げの納得感が薄いと本音を漏らします。
一方で、フィルムが約27%値上がりしているという事実は調べたうえで認めており、千五百円から二千円という改定のロジック自体は理解できると語っています。
そのうえで、どこかの運営が値上げ前後の売上への影響を公開してくれないかと期待します。個別メンバーの売上変化を追えば、そのメンバーに元々どんなファンが多かったのかが見えてくるかもしれない、と分析の面白さにも言及しています。
最後に、これは円安や物価高騰でよく言われる「富める者がさらに富む」構図だとまとめます。I-LIFEやアソビシステムのように元々高価格帯で運営している人気グループは、今回の件で値上げしなくても収益を伸ばせる。一方で人気のないグループはどんどん解散していく——そんな殺伐とした世界への突入を、このニュースから読み取ったと締めくくっています。
円安の影響がこんなにアイドルに影響を与えるっていうのは、経済が回ってるなって感じですよ。
まとめ
チェキフィルムの高騰と円安を背景に、各運営でチェキの価格改定が進んでいます。千五百円から二千円への値上げは約25%増で、人気メンバーには追い風でも、不人気メンや新グループには気軽に来てくれる層を失うリスクがあります。話し手は、値上げによって業界の解散スピードが速まり、格差が広がっていく可能性を懸念しつつ、写メ券の活用や売上データの公開に注目していました。
- ライズプロダクションやフリーク(ステイニー・ねこプラ)などで、チェキが千五百円から二千円へ値上げされる動きが進んでいる。
- 背景にはチェキフィルムの高騰(約27%値上がり)、円安、エネルギー・物流問題、人件費の上昇がある。
- 千五百円と二千円のあいだには「気持ちの壁」があり、追加購入やサブメンへの購入が減りやすい。
- 人気メンは売上を維持・増加できる一方、不人気メンや新グループはDD層が離れて売上減少のリスクがある。
- 写メ券(原材料費がかからない)は千五百円据え置きで売る余地があり、売上データの公開が待たれる。
- 「富める者がさらに富む」構図が強まり、解散・脱退が加速する可能性が指摘された。
