久しぶりの更新と、キャンプという今回のテーマ
この回は、久しぶりの更新になったと井上さんは切り出します。もともとは息子さんのミニバスや塾の送り迎えの合間に、公園に車を停めて収録していたそうです。
しかし1月末ごろに小6の息子さんのミニバスも塾も終わり、収録タイミングを失って更新が止まっていたと話します。
これからは収録タイミングを工夫しながら更新したいとのこと。そのうえで、久々に家族でキャンプに行くことになったため、今回のテーマは「キャンプに行くと楽しい」に決まりました。
「ハードルが高そう」というイメージは意外と当たっていない
キャンプと聞くと、準備が大変そう、お金がかかりそう、というイメージを持つ人が多いのではないか、と井上さんは切り出します。
ですが、意外とそんなことはないと語ります。井上さん自身も30歳ごろに始める前は、同じようにハードルの高さを感じていたそうです。
きっかけは奥さんの「キャンプ行こう」という一言でした。当時、子どもたちが3歳、4歳くらいで、自然で遊ぶのにちょうどよい年頃だったこともあり、その誘いに乗る形で始めたと話します。
結果的に家族でキャンプにハマってしまい、今ではコスパ最強の趣味だと感じているそうです。
ギアは安いものや中古で十分。まずは熟練者についていく
最初のハードルになりがちなのが、テントや椅子、テーブルといったギア(キャンプ用品)の準備です。ギアキャンプ用品全般を指す言葉。テント、椅子、テーブル、ランタンなどの道具をまとめてこう呼ぶことが多い。
いきなりブランド物のフルセットから入ると、初期投資が数万円から数十万円になってしまうこともあります。ですが井上さんは、価格によって体験の価値が大きく変わることはない、と考えています。
高い椅子だとめちゃくちゃ座り心地が良いとか、高いテントだと冬でも全然寒くないよってことは基本的にはなくて、あんまり品質とか体験って意味では大きな差がないんじゃないかなと思っています。
そのため初心者は安いギアで十分だと話します。コロナ禍でキャンプが流行った影響で、中古品がメルカリなどに多く出ている点にも触れています。
キャンプ用品は服のように直接身につけるものではないため、中古が気にならない人であれば中古から始めてよいとのこと。最近はレンタルサービスも増えているので、まずはお金をかけずに始めるのがおすすめだと語ります。
もう一つのポイントが、最初から自分たち家族だけで行かないことです。周りにキャンプ慣れした友達や知り合いがいれば、一緒についていくのがよいと言います。
井上さん自身は最初から家族だけで行き、テントがうまく立てられずイライラしたそうです。ですが、見かねた隣の熟練家族が声をかけ、設営を手伝ってくれて助かったと振り返ります。
たまたま優しい人が隣にいて助かったものの、最初から詳しい人がいれば心強い、というのが実感のようです。
食事は手抜きでOK。電源サイトという選択肢
キャンプといえば食事、いわゆるキャンプ飯です。ですがこれも、最初からこだわる必要はないと井上さんは話します。
最初からおしゃれな料理を目指すと、下準備や持ち運びが大変になってしまいます。井上さんの家では、炭を起こして肉を焼くくらいで十分だと言います。
肉や海鮮をたくさん買っていくのも大変なので、よくやるのがキャンプ場近くのスーパーで惣菜を買う方法です。総菜コーナーのコロッケなどの揚げ物を網の上で焼くと、炭火の効果でとても美味しくなるそうです。
デザートとしておすすめされたのが、冷凍のたい焼きです。スーパーの冷凍コーナーにある数百円のものを炭火で焼くだけで、パリパリになって美味しくなると紹介しています。
さらに楽をしたいなら、電源付きのサイトという選択肢があります。AC電源が使えるため、火を起こす必要すらありません。
うちだと電子ジャーを持っていってお米を炊いたり、電気の鍋を持っていってお鍋やカレーを作ることもできちゃう。火も起こさなくていいし、普段食べてるものも食べられて、外のいい景色で食べるので普段より美味しく感じるんです。
火を起こさなきゃいけない、電源を使うとキャンプらしくない、といったこだわりは最初は持たなくてよい、と井上さんは言います。まずは気軽に美味しく楽しむことを優先するのがよいとのことです。
山や川が目の前にバーンと広がり、景色が開けていて気持ちいい
木に囲まれ、木漏れ日が差す。ハンモックをかけてゆっくり癒される
キャンプ場の選び方は「景観」で決める
キャンプ場やサイト(自分たちの区画)は今とても増えていて、川の近く、山奥、海辺など様々です。井上さんは大きく二つに分けられると整理します。
一つは景色が開けたサイト、もう一つは森林サイトです。森林サイトは木にハンモックをかけてゆっくりでき、木漏れ日に癒されるのが魅力だと言います。
どちらを選ぶかは完全に好みの問題です。井上さん自身は、山や川がバーンと広がる開けたサイトが好きだと話します。
その理由として、埼玉住まいで近隣の家との距離が近いため、そのフラストレーションをキャンプ場で解放しているのかもしれない、と冗談交じりに語っています。
帰りの温泉と道の駅もセットで楽しむ
キャンプは泊まって終わりではなく、帰り道にも良いポイントがあると井上さんは言います。
キャンプ場は山奥にあることが多く、近くに温泉があるケースが多いそうです。キャンプ場でシャワーだけで済ませ、帰りに温泉に浸かるのがとても気持ちいいと話します。
温泉だけでなく、道の駅も近くにあることが多いです。その地域の野菜や果物、お土産を買うのもキャンプの醍醐味だと語ります。
せっかくキャンプに行くなら、温泉や道の駅、近くの観光地にも寄って、セットで楽しむのがよいとまとめています。
家族で数千円から。コスパ最強のレジャー
最後の大事なポイントが、とにかく安いことです。安いキャンプ場だと一区画2000〜3000円で借りられ、家族4人で行っても一泊数千円で済むこともあります。
食事も、スーパーで肉や冷凍食品、惣菜、お酒を買えば、家族4人分で1万円いかないくらいで揃うそうです。
宿泊代と食事代、ガソリン代を入れても1万〜2万円ほどで楽しめる
交通費を入れると10万円弱、数万円台後半かかることも多い
ホテル旅行と比べると、キャンプは3分の1から4分の1ほどで家族旅行ができる計算になります。プールや川下り、魚釣りといったアクティビティが付いたキャンプ場もあり、さらにお得に楽しめると言います。
この収録時点で4月末のため、ゴールデンウィークの人気キャンプ場は埋まっているだろうと井上さんは話します。梅雨入り直前の6月前半は気温もちょうどよく狙い目とのことで、興味がある人はぜひ試してほしいと呼びかけています。
まとめ
キャンプは準備もお金も大変というイメージがありますが、ギアは安いものや中古でよく、食事も手抜きで十分楽しめる、と井上さんは語ります。まずは気軽に始めて、家族で安く楽しむレジャーとして試してみてはどうでしょうか。
- ギアは高いものと安いもので体験の価値に大きな差はなく、中古やレンタルでも十分始められる
- 最初は熟練した友達や知り合いについていくと、設営などでつまずかずに済む
- 食事はスーパーの惣菜や冷凍のたい焼きを炭火で焼くだけで美味しく、電源サイトなら火を起こす必要もない
- キャンプ場は景観サイトか森林サイトかを好みで選び、帰りに温泉や道の駅もセットで楽しむとよい
- 宿泊と食事を合わせても家族4人で1万〜2万円ほど。ホテル旅行の3〜4分の1で楽しめるコスパの良さが魅力
