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1954年、バウハウスを始めた建築家グロピウスが初めて日本を訪れ、京都の桂離宮を歩きました。飾りを削いだ柱と障子、決まった大きさの畳。彼は友人ル・コルビュジエに「私たちが闘ってきたすべてのものは、古い日本の文化の中に響き合うものを持っている」と書き送ります。同じころ桂離宮を撮っていたのは、シカゴの「ニュー・バウハウス」で学んだ写真家・石元泰博でした。外から来たまなざしと、見つめ直された足もと。互いに映し合う贈り合いを見つめます。
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