
今夜も図面を描きながら今回は、帰り道にふと浮かんだ「自分の住んでいる家を『自分の家だ』と心から思える感覚ってなんだろう」という疑問から始まったとりとめもない対話です。
収録を終えて改めて日々の暮らしを振り返ってみると、家というのは決して完成された不変のものではなく、住む人のライフステージとともに「うつろう」ものなのだなと、静かな気づきがありました。
新築当初のそわそわした違和感も、暮らしの中での予期せぬハプニングも、すべては空間が少しずつ自分たちに「馴染み」、日々の振る舞いを受け止める「おおらかな器」へと育っていくための大切なプロセスなのかもしれません。
建築家としての「力み」を少し手放し、これからもゆっくりと家との関係を深めていけたらと思います。
今夜も肩の力を抜いて、皆さんの夜の時間にそっと寄り添えれば嬉しいです。ぜひ、のんびりとお聴きください。
【今回のトピック】
|「自分の家」と思える感覚への疑問と確信のなさ|実家の記憶|解像度の高さ|時間と経験の積み重ね|家を「咀嚼」するプロセス|新築当初のソワソワ感|暮らしに家が合ってきたのか家に暮らしが合ってきたのか|子どもの落書き事件|アクシデントや傷を受け入れ自分のモノになっていく|家は永続的なものじゃなく"うつろう"もの|力みを手放す|おおらかな器へ|
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