📝 エピソード概要
このエピソードでは、CHIMNEYTOWNが新規IP(知的財産)を開発する際に適用する、厳格な戦略的基準について解説しています。単に面白いコンテンツを作るだけでなく、長期的な運用と多角的な収益化を可能にするため、「ミュージカル化できるか」と「グッズ映えするか」の2点を必須条件としている理由を説明。
また、映画『えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』の上映時間を100分以内に決定した背景など、クリエイティブの意思決定の裏側にあるビジネス的な思考が共有されています。
🎯 主要なトピック
- 映画『プペル 約束の時計台』の上映時間設定: エンドロールを含め100分以内という尺を定めている。これは、夜の公演や鑑賞後に子ども連れの観客や大人がその後の時間(飲み会など)を確保できるようにするための顧客体験設計に基づいている。
- IP開発におけるCHIMNEYTOWNの独自基準: IP制作には多大な時間と費用がかかるため、当てた一瞬で終わるのではなく、永続的に運用できる仕組みが必要であるとし、厳しい基準を設けている。
- 長期運用に必要な2つの必須条件: 新しい物語をIP化する際、実写やアニメーション問わず「ミュージカル化できるか」と「グッズ化(マーチャンダイズ)と相性が良いか」の2点を満たすことが必須とされている。
- 一過性のヒット作との比較: 『踊る大捜査線』など、興行収入は大きくてもマグカップやミュージカル化に不向きなコンテンツは、映画チケット代以外の収益源が限定され、IPとして運用しにくいと指摘。
- ミュージカルとの相性の重要性: バトルもののようにミュージカル化が難しいジャンル(例:ドラゴンボール)は、舞台化後のグッズ展開や収益多角化が難しくなるため、制作を避けるべきだという判断基準を示した。
💡 キーポイント
- CHIMNEYTOWNが目指すIPは、映画のチケット収入のみに依存するのではなく、ミュージカル、舞台、グッズ販売など、多角的に収益を回収し続けることができる「運用可能なコンテンツ」である。
- 企画の選定基準は「面白さ」だけではなく、「ミュージカル化」と「マーチャンダイズ(グッズ化)」というビジネス展開の可能性に大きく依存する。
- 観客が映画や舞台を鑑賞した後の時間も含めて設計することが、顧客体験の満足度を高める上で重要視されている。
- 事業投資型クラウドファンディングの参加者に対し、手続き未完了者が数名いるため、今週いっぱいの対応期限が設けられており、メール確認が強く呼びかけられた。
