📝 エピソード概要
今回のエピソードでは、西野氏の最新ビジネス書『北極星 僕たちはどう働くか』の初版10万部という挑戦的な発表と、その背景にある「IP(知的財産)創造論」が語られます。
IPは戦略ではなく「まぐれと執着」であり、短期的な利益を求める一般的な経営判断とは時間軸が真逆であるという構造的な洞察を提示。新刊は、この3年間で西野氏が得た独自の経験とノウハウ(事業投資、ブロードウェイ、映画配給など)に基づいた過去最高傑作であり、「いける」という希望を次世代に見せるための挑戦であると語られました。
🎯 主要なトピック
- IP創造の本質と時間軸の重要性: IPは戦略ではなく、小さな成功の芽を執着して育て続けた結果であり、その創造には膨大な時間と資金(例:プペルは10年で20億円)が必要であると説明されました。
- 経営判断とIPの構造的な対立: 短期的なROI(投資利益率)やPL/BS(損益計算書/貸借対照表)を重視する正しい経営判断からはIPは生まれず、むしろ「説明できない違和感」や「狂気」からのみ生み出されるという他者の構造的な考察を紹介し、強く同意しました。
- 最新ビジネス書『北極星』の発表と自信: 3年ぶりとなるビジネス書『北極星 僕たちはどう働くか』が3月18日に発売されることを告知。これまでの著作の中で間違いなく最高傑作であると断言しました。
- 新刊の独自性: この3年間で得た、事業投資型クラウドファンディングのノウハウ、日本の舞台とブロードウェイの投資構造の違い、映画製作・配給の裏側など、他の日本人では語れない独自の現場目線での情報が盛り込まれていることを強調しました。
- 初版10万部の意味: 本が売れないと言われる時代に初版10万部を設定したのは、承認欲求ではなく、「いけるんだ」という希望を社会に見せ、後に続く人々を増やすための社会貢献であると語りました。
💡 キーポイント
- IP(知的財産)は、一般的な「正しい経営判断」の軸(短期の合理性、再現性)とは真逆の性質を持つため、企業がIPを作ろうとすればするほど、構造上最も遠い判断をしてしまう。
- IPの本質は「説明できない違和感、小さな成功の連続、偶然を掴んで離さない執着」にあり、最終的に「あとから正しかったと結果で証明される狂気」からしか生まれない。
- 新刊『北極星』は、著者が「日本は重大な選択肢を失ったままこの先5年、10年過ごすことになる」という危機感を持って書かれており、次の時代を生きるための具体的な指針が示されている。
- 法人向け特典として、書籍を200冊購入した会社へは、西野氏が直接オフィスに出向き社内勉強会を実施するという企画が発表された。
