📝 エピソード概要
本エピソードは、前日の感情的な配信についての謝罪と、ニューヨークでの舞台鑑賞から得た「運営の敗北」というテーマについての考察が中心です。
西野氏は、成熟したニューヨークの舞台文化と比較し、日本の興行において、本来運営側が担うべき集客責任を役者(SNS運用など)に負わせる現状を厳しく批判します。そして、役者が演技に集中できる健全な環境整備を運営側の責務として強調。さらに、成功が周囲に「行ける」という意識を連鎖させ、文化的なブレイクスルーを生むという信念を語り、日本のエンタメを世界に仕掛ける覚悟を新たにしています。
🎯 主要なトピック
- 前日配信の謝罪と「みんなで大家さん」に関する訂正: 感情的な発言を謝罪し、昨日の配信で批判した報道姿勢について、投資における事業の失敗と不正行為を混同すべきではないという本意を改めて説明しました。
- 講演会とオンラインウォーキングのお知らせ: 全国講演会のスケジュールを告知するとともに、ウォーキングの「暇」を解消してくれる、参加者と雑談しながら運動する限定的なオンラインウォーキングを紹介しました。
- ニューヨークの成熟した舞台文化: ニューヨークの劇場で完成度の高い舞台を鑑賞し、舞台が「文化」と「観光資源」として両立している成熟した構造が、作品そのものの力で集客を可能にしている点を指摘しました。
- 日本の舞台運営における「運営の敗北」: ニューヨークでは無名の役者でも客席が埋まるのに対し、日本では役者に集客のためのSNS運用を求める現状を、運営側が舞台設計を怠った結果であり、興行主の敗北だと断じました。
- 成功体験が意識を変える力: 過去のブロードウェイの興行記録が更新された事例に触れ、「行ける」とみんなが思った瞬間に実現可能になる現象を説明。日本の演劇も世界進出を狙う意識改革が必要だと強調しました。
💡 キーポイント
- 報道においては、投資における一般的な事業の「失敗」(赤字や資金回収不能)と、意図的な「不正」を明確に区別して扱うべきである。
- 役者の本分はステージ上で結果を出すことであり、集客やSNS運用など、演じること以外の責任を負わせることは、運営側の設計能力不足に起因する。
- 成熟した舞台文化を持つ街では、出演者のフォロワー数に関係なく、作品の力だけで観客を動員する仕組みが成立している。
- 100m走の記録更新のように、誰かの成功体験が「行ける」という集団的意識を生み出し、停滞していた市場全体を押し上げる可能性がある。
- 西野氏は、裏方の雑務はすべて運営が引き受け、役者がステージ上での結果に集中できる環境を整えることを改めて誓った。
