📝 エピソード概要
本エピソードは、「目標設定が全て」というテーマを、パーキンソンの法則(仕事は与えられた時間を使い切るまで膨張する)になぞらえて解説します。西野氏は、自身の映画ムビチケ(前売り券)手売りにおける目標値を「アナ雪2」の記録から10万枚へと上方修正した経験を具体例として提示。目標という「枠」を大きく設定することこそが、意思の力以上に個人の行動量や達成度を規定し、大きな成果へと導くカギであると強調しています。
🎯 主要なトピック
- パーキンソンの法則の解説: 仕事は与えられた時間いっぱいまで膨張するという法則を紹介し、人間が締め切りに合わせて仕事を無意識に引き延ばしてしまう性質について説明。
- ムビチケ手売りの初期目標: 映画ムビチケの手売り開始時、目標を当時の歴代記録であった「アナと雪の女王2」(約6.8万枚)に設定し、販売活動をスタートさせた。
- 目標の上方修正による行動量の変化: 目標達成が見え始めたため、早期に目標を10万枚に上方修正した結果、行動量が劇的に増加し、思考も「10万枚を売るためには」という視点に切り替わった。
- 目標の「枠」が行動を規定する: 目標を小さく設定したままなら、サボるつもりがなくても無意識のうちにペースが落ちていたはずであり、行動は個人の意思ではなく、設定された「枠」の大きさに左右されると解説。
- 年内10万枚達成へ向けて: 現在の販売枚数(9.5万枚)に満足せず、より大きな行動を維持するために、年内に10万枚達成を目指すという新たな目標を宣言。
💡 キーポイント
- 目標設定は、個人の行動量を決定する最も重要な「枠」となる。パーキンソンの法則と同様に、目標が大きいほど行動が膨張する。
- 人間の行動は、個人の努力や強い意志よりも、設定された目標という「枠組み」によって強く影響される。
- 目標を小さく設定すると、その目標を達成するための最低限の行動量しか生まれないため、成果もその「枠」に縛られてしまう。
- 達成可能に見えた目標(6万枚台)から、遠く見えない目標(10万枚)に修正したことで、日々の思考と実行スピードが根本的に変化した。
- 枠(目標や締め切り)を戦略的に設定することが、個々のパフォーマンス向上に不可欠である。
