📝 エピソード概要
本エピソードでは、西野亮廣氏が自身の最新刊『北極星、僕たちはどう働くか』と映画『えんとつ町のプペル』の大型プロジェクトを前に、ビジネスにおける「ギフト需要」の重要性を深く掘り下げます。多くの事業者が「利用者に売る」ことだけに集中し、大きな販売機会(逃した魚)を逃していると指摘。映画前売券の具体的な販売実績や、絵本の寄贈サブスクリプションの成功事例を通じて、「寄贈者に買ってもらう」視点がいかに安定した収益源となり得るかを具体的な数字を交えて解説しています。
🎯 主要なトピック
- 作業用BGMの強力な推薦: お笑いコンビ「錦鯉」のYouTubeチャンネルを絶賛。集中を妨げないフラッシュアニメ形式の無駄話が、作業用BGMとして最高であると紹介。
- ルビッチ展と社内勉強会特典の告知: 南青山NORA HAIR SALONでのアート展開催と、新刊200冊購入者向けに西野氏が企業へ赴き社内勉強会を行う特典について告知。
- 直近の二大勝負と責任: 3月に新刊『北極星』(初版10万部)と、損益分岐点140万人の映画『えんとつ町のプペル 約束の時計台』公開を控え、クリエイターとして数字と誠実に向き合う責任を表明。
- 「ギフト需要」という機会損失: 商品を「利用者」だけでなく「寄贈者」(誰かにプレゼントしたい人)へ売る視点が多くの事業で見落とされており、これが大きな機会損失となっていると提言。
- 具体的なギフト販売実績: 映画前売券11万枚のうち、2万1600枚(約20%)が子供たちへの「ギフト」として購入されており、この需要の大きさが成功の鍵を握っていると分析。
💡 キーポイント
- クリエイターであっても、プロジェクトに関わる多数のスタッフや家族の生活を背負っているため、販売部数や動員数といった「責任を持つべき数字」から目を背けてはならない。
- 商品開発や販売戦略の初期段階で、「利用者に買っていただくか、寄贈者に買っていただくか」を明確に定義することが必要不可欠である。
- 新刊『北極星』は、特典として西野氏の社内勉強会を付けたことで、一般販売分とは別にCHIMNEY TOWN経由で発売前に8600冊の予約を集めている。
- 映画の前売券において、全体の約2割を占めるギフト需要を事前に設計することで、販売の確実性と安定性を高めることができる。
- 絵本『えんとつ町のプペル』の子供ギフトサブスクは、「読ませたい人」をターゲットとし、5〜6年間にわたり毎月数百冊の安定的な売上を確保する理想的なギフト需要のモデルとなっている。
