📝 エピソード概要
本エピソードでは、政治家が発する「税金はお金持ちから取る」というフレーズに潜む危うさについて深く考察しています。西野氏は、税金を国民から「取り立てるコスト」ではなく、国が責任を持って運用し、社会にリターンを返すことを期待して国民が「託す投資」として捉え直すべきだと主張します。税を「取る」という表現は、国が運用者としての覚悟と責任を欠いている証拠であり、国民との信頼関係を破壊すると警鐘を鳴らします。また、災害時の情報確保に特化したユニークな防災バッグの紹介も行っています。
🎯 主要なトピック
- 災害時に「情報を受け取る」ための防災リュック: アナウンサー塩地美澄氏が震災経験から開発した、ソーラーパネル付きの防災バッグを紹介。非常時の情報確保(スマホ等の充電)に特化した設計の有用性を強調しています。
- 個展と講演会について: 美容室NORAで開催中の「ルビッチ展」の盛況ぶり(アートパネル売上920万円)と、全国各地で行われる今後の講演会スケジュールを告知しました。
- 税金はコストではなく「投資」である: 選挙での票集めのために使われる「税金はお金持ちから取る」という言葉に対し、税金は社会の未来を信じて国民が預ける「運用資金」であり、「コスト」ではなく「投資」であるべきだと主張します。
- 「取る」という言葉の危うさ: 国が税金を「取る」という動詞を使うことは、国が世界最大のファンドマネージャーとして、集めた資金を増やして社会に返すという運用者としての自覚と覚悟を欠いていることを示唆していると指摘しています。
💡 キーポイント
- 塩地氏が開発した防災バッグは、従来の非常食中心のものとは異なり、災害時に重要な情報を受け取るための充電確保に焦点を当てている点が革新的である。
- 「税金はお金持ちから取る」という発言は、選挙戦略としては理解できるものの、税を「取り立てるもの」と見なすことで、本来あるべき税の性質を歪めている。
- 国は、国民から託された税金をいかに運用し、社会にどのようなリターン(価値)として還元できるかを説明する責任がある。
- 投資の世界において「とりあえずお金を出せ、成果は後で考える」という運用者が信用されないのと同様に、国が「取る」姿勢では国民の信頼は得られない。
