📝 エピソード概要
本エピソードは、プロデューサー(広告P)と放送作家が、クリエイティブ業界における職種の役割と承認欲求について深く語り合います。映像制作におけるプロデューサー、ディレクター、作家の役割を明確化した上で、ハリウッドの有名な格言「顔・名前・金」を通して、それぞれの職種が残したい価値観を分析。
パーソナリティ二人が抱える承認欲求の違い(場を作りたい vs. 舞台に立ちたい)や、現代において埋もれないために「肩書き」をどのように活用すべきか、戦略的なブランディングの重要性について議論が展開されます。
🎯 主要なトピック
- 業界による職種名の定義: 映像、ファッション、出版など業界によってプロデューサーやディレクターのニュアンスが異なることを指摘。Kaz氏はプロデューサーを総括者、ディレクターを演出家、作家を原案者と定義します。
- 役者・監督・プロデューサーが残すもの: ハリウッドの格言「役者は顔、ディレクターは名前、プロデューサーは金」を紹介。Kaz氏はプロデューサーとして「金(結果)」を残すことに美学を感じると語ります。
- 承認欲求の根源: Kaz氏がイベントで「場を作る」ことに喜びを感じる一方で、谷田氏は若い頃にアイドルを見て「あそこに立ちたい(顔を出したい)」という承認欲求からキャリアを始めた経緯が明かされます。
- 肩書きの重要性と飽和する職種: 公的な場面での肩書きの選択の難しさに触れ、クリエイターやコンサルといった職種が名乗る人の増加により価値が希薄化している現状について考察します。
- 「社長の千利休」のブランディング戦略: 谷田氏は、職種が埋もれる時代だからこそ、他者と差別化し、注目を引くためのユニークな肩書き(ブランド)が必要であると語り、その意図を熱弁します。
💡 キーポイント
- 映像制作において、プロデューサーはオーケストラを企画する役割、ディレクターは指揮者、役者はプレイヤーに例えられます。プロデューサーは基本的に裏方です。
- Kaz Shinagawa氏は、観客が楽しそうに帰るのを見る「場作り」に最も価値を見出す、根っからのプロデューサー気質です。
- 放送作家からスタートした谷田彰吾氏は、キャリアの過程で得た「顔を出したい」という欲求を、音声配信などを通じて追求しています。
- 専門職の名称(例: クリエイター、コンサル)が広く使われすぎ、個々の価値が下がる中、他と違う表現で自らの専門性を伝えるブランド化が不可欠です。
- 「社長の千利休」という肩書きは、単なるコンサルタントではなく、「どう伝えるか」まで考え抜いた、差別化のためのブランディング戦略の結果です。
