📝 エピソード概要
本エピソードには、BTSやSnow Man、Adoなど国内外のトップアーティストに楽曲を提供し、オリコン1位を170回以上獲得している作詞作曲家・音楽プロデューサーの岡嶋かなたさんがゲストとして登場しました。
岡嶋さんの驚異的な実績とともに、エグゼクティブプロデューサーとしての役割や、ボーカルディレクションを含む楽曲制作の具体的なプロセスが紹介されます。特に、数千規模の楽曲が競合するグローバルな楽曲コンペティションの現状や、J-POP、K-POP、USポップにおける音楽性の構造的な違いについて、業界の第一人者ならではの貴重な洞察が語られました。
🎯 主要なトピック
- 岡嶋かなたさんのスーパーな実績: BTS、Snow Man、Adoなど多数のトップアーティストに楽曲を提供し、オリコン1位を170回以上獲得している音楽プロデューサーとして紹介されました。
- エグゼクティブプロデューサーとしての役割: 企業案件などでは、楽曲制作だけでなく、プロジェクト全体の座組作りや誰に歌ってもらうかのキャスティングまで担当することがある。
- ボーカルディレクションの重要性: レコーディングでは、歌い手のパフォーマンスを細かく指導し、最高のテイクを厳選してつなぎ合わせる緻密なディレクション業務を行っている。
- グローバルな楽曲コンペティションの現実: 大アーティストへの楽曲提供は、世界中から2,000〜3,000曲が集まる大規模なコンペを経て決定されることが多く、その競争は非常に激しい。
- 日米K-POPの音楽性の比較: J-POPは転調や変調が多い複雑な構成(高度なジャズに例えられる)を持ち、K-POPはUSポップの影響を受けつつも独自のギミックで構成されている、という分析が議論されました。
💡 キーポイント
- 岡嶋さんは楽曲提供だけでなく、ボーカルディレクションを含め、レコーディングにおける音の細部までをコントロールし、最高のクオリティを引き出している。
- 楽曲制作の依頼は、アーティストからの依頼が最も多いが、企業からの依頼では楽曲だけでなく歌い手も含めた全体プロデュースを任されるケースもある。
- 大手アーティストの新曲は、名前を伏せて公平に選考されるコンペで決定されることが多く、競争に勝ち残るためには楽曲のクオリティ、タイアップとの相性、タイミングが重要となる。
- J-POPは複雑な音のギミックを多用するため、海外の一部では「耳ができた人だけが楽しめる」高度な音楽として捉えられている側面がある。
- 日本の作詞は「言葉の意味」を重視する一方、英語圏ではボーカルを「音の一部」として捉えるため、意味のない歌詞も許容されるという文化的な違いがある。
