📝 エピソード概要
外資系金融で多忙なキャリアを歩んだフーディ、浜田岳文氏が、人生をリセットするために約2年間の美食と世界旅行に踏み切った経緯が語られます。研究者志望からモラトリアムとして金融を選んだ理由、16時間労働の呪縛からの解放、そして全財産を投じる覚悟で世界を旅した体験について深掘りします。帰国後、食の師匠である寺門ジモン氏との出会いを通じて、真の食への向き合い方を確立するまでの変遷が詰まったエピソードです。
🎯 主要なトピック
- 金融キャリアの選択とモラトリアム: 元々研究者志望だったが、「狭い世界」を避けるため就職を決意。やりたいことがないため、多くが実業へ移る投資銀行(メリルリンチ、PE)を一時的な「モラトリアム」として選択した。
- ハードワークとフーディ活動の休眠: メリルリンチ時代は1日16時間労働が常態化し、本格的なフーディ活動は休眠状態に。週に一度、深夜に駆け込む形で細々と食の楽しみを維持していた。
- 人生のリセットと長期の美食旅行: 仕事を続けていると行きたい場所を回りきれないと悟り、金融業界を辞めて1年11ヶ月間の世界旅行へ。貯金を全て使う覚悟で、後悔しないための選択として実行した。
- 南極での体験と成功者との出会い: 旅のハイライトは南極。クルーズ船では多くの資産家や成功者と交流し、彼らから目標設定の重要性など前向きな教訓を得た。旅を通じて「やりたいことをやった」という満足感を得て帰国。
- 寺門ジモン氏との出会いと食の真髄: 帰国後、食の師匠として寺門ジモン氏に師事。ジモン氏が肉だけでなく、寿司や割烹に精通した筋金入りのフーディであり、食とは真剣に向き合う「真剣勝負」であることを教えられた。
💡 キーポイント
- ハードな仕事を選択したのは、キャリア形成の「モラトリアム」として、将来の選択肢を狭めないための戦略的な判断だった。
- 旅に出た最大の動機は「後悔したくない」という強い思いであり、「野垂れ死んでもいい」という覚悟を持って全財産を投資した。
- 旅を通じて人生観は劇的には変わらないが、「やりたいことをやりきった」ことで、その後の人生に対する強い開き直りを得た。
- 寺門ジモン氏は、メディアのイメージとは異なり、幼少期から寿司屋に通い詰めるなど、食に対して並外れた探求心を持つ日本有数の本格的な食通である。
- 真の食体験は、店に入った瞬間の香り、職人の包丁さばきなど、五感を研ぎ澄ませて細部に注目し、真剣勝負で向き合うことで初めて得られる。

