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AIサマリー

📝 エピソード概要

本エピソードでは、ミダスキャピタル代表パートナーの吉村英毅氏をゲストに迎え、彼の特異なビジネスモデルと、その原点にある幼少期の志について深掘りします。吉村氏は、外部LPを持たず自己資本のみで長期投資を行い、グループ企業の時価総額総計100兆円と、1億人への社会貢献を目指すという壮大な目標を掲げています。幼少期に抱いた「世界一の金持ちになって世界を変える」という決意、学生時代に創業したエアトリ(前身)における壮絶な資金繰りの経験など、吉村氏の起業家としての胆力とビジョンが語られています。

🎯 主要なトピック

  • ミダスキャピタルの事業概要: 外部LP(リミテッドパートナー)を持たず、自己資本のみ(創業時は30億円)で運用するプライベートエクイティファンドの形式を採る。投資先を売却せず、半永久的に筆頭株主として企業群(ミダス企業群)を構成し、長期的な成長を目指している。
  • 壮大な目標とミダス財団: 2050年までにミダス企業群の時価総額総計100兆円を達成することを目指す。また、同時に設立したミダス財団を通じて、同年までに1億人の人生にポジティブな影響を与えるという社会貢献の目標も掲げている。
  • 幼少期の決意と家庭環境: 裕福な家庭に生まれたが、読書(偉人伝)を通じて社会への貢献意識を強く持つ。幼い頃から「世界一の金持ちになって世界を変える」という目標を設定。厳格な父親の存在から、自立し大きな力を動かすことの重要性を学んだ。
  • ビルゲイツに憧れて東大へ起業: ビルゲイツのキャリアに影響を受け、東大に進学し在学中の20歳で起業。最初は複数の事業を試みた後、最終的に旅行系のサービスeコマースに集中する。
  • エアトリ(前身)創業期の資金繰り: 旅行ビジネス特有の決済サイクルの問題から、資金繰りが非常に厳しかった。株主優待券を仕入れ、金券ショップで現金化する綱渡り的なオペレーションを4~5年間続け、経営者としての胆力を培った。

💡 キーポイント

  • ミダスキャピタルの最大の特徴は、外部からの資金調達を行わず、自己資本で運営することで、一般的なファンドの期間制約(転売義務)から解放され、長期的な企業価値向上に専念できる点にある。
  • ビジネスで利益を追求し、その収益の一部を財団による慈善活動に流し込むという「ビジネスの追求」と「社会貢献」の二軸を分けて追いかける戦略を採用している。
  • 資金繰りの苦労について「資金繰り以外の苦労は、特に苦労ではない」と語っており、エアトリ創業期の過酷な経験が現在の経営哲学の基盤となっていることが伺える。
  • 東大進学の動機が、起業家ビルゲイツのキャリアをなぞるという、非常に明確でブレのない志であった。