📝 エピソード概要
今回のエピソードでは、乙武洋匡さんが2度にわたる選挙挑戦とその後の大きな挫折、特に東京15区補選での大惨敗からの立ち直りについて語ります。挫折を機に、自身が政治家になる道から一転、都民ファーストの会で裏方として「他人のために汗をかく」道を選んだ心境の変化を解説。また、自身の人生最高の成果として義足プロジェクトを挙げ、その社会的意義を説明します。40代を「停滞」の時期と総括し、50代での「成熟」を目指す現在の生き方について掘り下げます。
🎯 主要なトピック
- 選挙の敗北と心境の変化: 2022年の初陣には手応えを感じたが、昨年の東京15区補選での大惨敗に大きく砕け、半年間は次への意欲が湧かなかったと明かしました。
- 政治活動のベクトル転換: 挫折を経て、都民ファーストの会の顧問(代表補佐)に就任。自分が表舞台に出るのではなく、信念を共有する仲間の政策実現を裏方として支援する役割に充実感を見出しています。
- 義足プロジェクトの意義: 自身の「人生最高のトラックレコード」は、世間的なベストセラーではなく、4年間取り組んだ義足プロジェクト。これは「義足界のF1」として、将来の義足技術開発にデータを蓄積するという社会的意義がありました。
- 尊敬するリーダー像: 南アフリカのネルソン・マンデラ氏をロールモデルとして挙げ、27年間の投獄後も報復ではなく、人種が混じり合う「虹の国」を目指した多様性とリーダーシップを称賛しました。
- 40代の「停滞」と50代への展望: 40代を政治挑戦やスキャンダルの影響で「停滞」の10年と振り返りつつ、その経験を経て、50歳を迎えるにあたり「躍進」よりも「成熟」した生き方を目指したいと抱負を述べました。
💡 キーポイント
- 選挙落選という挫折が、これまで歩んできた「我は我は」という自己中心的な人生のベクトルを逆転させ、他者の支援に尽力する新たな役割へと導いた。
- 政治はあくまで社会変革のための「手段」であり、政治家になることが「目的化」しないよう常に自戒している。
- 義足プロジェクトで初めて歩く動画を母親に送った際、母がえらく感動してくれたことが、その後の4年間プロジェクトを頑張る糧になった。
- 近年、友人・知人の私的な困難(引きこもり、マルチ商法など)の相談に乗って解決に奔走しており、これが「成熟」の一環だと感じている。

