コメントを投稿するにはログインが必要です
ログインページへ記事ができると、章ごとの要約と、聴きどころへ飛べる目次がここに並びます。いまは音声で聴けます。
「寝る前にほっとする小説が読みたい」というリクエストにお答えして、今回ご紹介するのは原田マハさんの短編集『星がひとつほしいとの祈り』です。くすぶった思いを抱えながら、ひとりで訪れた温泉旅館。そこで出会った盲目のマッサージ師の老婆から聞いた昔話。温泉に浸かったからといって、旅行したからといって、急に真っ白にはなれないけれど。点々としたまま、少しだけ自分を優しく受けとめて。